Nプロジェクト実行委員会の中平です。先日、このブログでも紹介させていただいた「図画工作・美術なんでも展覧会2009」に行ってきました。うらわ美術館に入ると、いきなりおびただしい絵画作品が凝縮して展示されており、美術教育のパワーを感じさせます。そして、中ごろに、ながのアートプロジェクト2008ブースがありました。一区画全てながのアートプロジェクト関係の展示になっています。住中浩史さんんと小中学生のコラボによる映像作品の上映もあり、パネルには各参加校の様子がうまくまとめられていました。
同じブースには、戸倉上山田中学校の生徒による「扇風機」の作品が展示されています。メガとがび2008で、「昭和の街プロジェクト」という名前の作品を覚えていらっしゃるでしょうか。そのときに展示されていた旧式の扇風機をモチーフにしたオブジェです。作者である生徒の扇風機のスケッチや、写真がおもしろいです。
私が印象に残った展示は、山梨県甲府市の中学校で行われたガンダムの実践と、インスタレーションの実践です。とがびスピリットに近い先生が授業をなされているように感じました。もしかしたら、長野と山梨のコラボレーションも可能かもしれません。
いろいろな刺激を受けました。
開催期間 3月18日から29日
会 場 「うらわ美術館」(さいたま市浦和区仲町2−5-1)
人の生涯に美術がどのように関わっていけるのかを、幼保・小・中・高・大の学校教育通して見てみようと思います。