ナマケモノでも生きていける国

辻信一です。
3月15日(たぶん)の朝日新聞より。

「雇用ショックインタビュー編」より、農業生産法人トップリバー社長嶋崎秀樹氏のことば。

見出し:農業はそんなに甘くない

「事情があれば仕方がありませんが、頑張ってこなかったり、浪費をしていたりした人までも、国が救済してしまうと、怠け者でも食っていける国になってしまうと心配しています」

ああ、もっと心配することがありそうなものなのに。頑張らなくても食っていける、ナマケモノでも生きていける社会をつくりたいものだと、ぼくは願っているのですが。