カブヤ生産者の来日と、お土産に渡すマスクづくりについて
2009年は『国際繊維年』でもあるそうです。ナマケモノ倶楽部では10周年事業のひとつとして『フェアトレードフォレスト、フェアトレードビレッジ、そしてフェアトレードタウンへ』というテーマで、エクアドルの森と暮らしをカブヤを編むことで守っている2人 の女性をお招きします。
カブヤ編みとは?
http://slowwater.cocolog-nifty.com/hummingbird/2008/05/post.html
http://www.slowwatercafe.com/cabuya.html
http://www.slowwatercafe.com/cabuu.html
http://www.slowwatercafe.com/norma.html
5月に、地球の反対側より日本に来てくれるカブヤの編み手のお2人の手みやげ にマスクを作ります!
(まだ、作り手のみんなには内緒。)
これは、昨年出張に行ったとき、繊維製品のものづくりに関わる女性たちが咳を していることがあるのに気づいたから。毛糸を編む2つのグループ、サイザル麻カブヤのグループ、ヘチマのグループの女性たちが、(雨期の入りで雨が続いたことも影響したかも しれないけれど)たまに咳をしていました。サンプルづくりなどで、制作が続いた日にはとくに。聞いてみると、「長年この仕事をしてたらしょうがないよ」という答えも。見えないけれど毛糸やヘチマやカブヤの繊維が飛んで、喉を傷つけるようです。
マスクをつけるかどうかはそれぞれの判断だけれど、とくに制作が続く日や体調の悪い日だけでも、つけてもらった方がいいのではないか?ということで、オーガニックコッ トンの端切れでマスクを手づくりしてプレゼントすることにしました。(端切れ提供 green tee )
ステキで気持ちのよいマスクであれば、きっとしてくれるはず。いつも作ってもらうばかりでなくて、私たちもたまには手づくりで答えたいと思います。
まず5月には、カブヤの編み手60人分、9月の出張までには、あと100個くらい作ることが目標です!一緒に作っていただける方は、いつでもあい時間にSlowWatercafe@亀戸までき ていただくか(足踏みミシンもあります)おうちでマスクを作って(使い捨て以外)もってきていただけると幸いです!
マスク以外にも、今回の来日をもりあげるいろんなアイデアや一緒に動いてくれるスタッフも募集しています。