さくらびレポート251〜体育感プロジェクト 生徒作品紹介⑪「ムンクのなれのはて」

櫻ヶ岡中学校の中平です。いよいよ生徒作品紹介も最後となりました。最後は「ムンクのなれのはて」を紹介します。(*作品写真がなくて申し訳ないです)
体育館の袖部屋の一角に、ブラックライトで浮かび上がる顔。その顔は、両ほほに手を当て「ムンクの叫び」そのままです。この作品は、「叫び」の顔を模したオブジェに耳を当てると音が聞こえてくると言うものです。オブジェの中にはスピーカーが巧妙に隠されているのです。ムンクの叫びとスピーカーを合体させるなんて、誰も思いつきません。作者は科学部長で、ロボットコンテストなど優勝経験もあり、技術系では凄腕の人物。彼に私が「サイエンスとアートがくっつくと何十倍もおもしろいね」と言うと、彼はにやっと笑い、下校していきました。