長らく更新が途絶えてしまいました・・・。
娘が初めての高熱を出してしまい、なかなか時間の余裕ができず・・・。
やっと回復してきたところで、ほっとしています。
生後1年以内にかかりやすい、突発性発疹というウイルス感染の病気にかかってしまい、39度の熱が3日くらい続きました(%痛い女%)。
やはり初めての熱だと、大変ですね・・・。
さてさて、草加市まちづくり講座のご報告、第3弾です。
今回は、審査委員、事務局の立場から見る「助成金申請書の書き方のコツ」について、お話したいと思います。
審査委員の市川さんからは、「申請書は審査委員へのラブレター(%ハート%)」だというお話がありました。
審査委員の人たちは、決して敵ではなく、みんな助成金を出してあげたいと思っているそうです(%笑う女%)。
助成金を出してあげる理由付けが必要で、それが「申請書」であり、「プレゼンテーション」であると仰っていました。(%ニコ女%)
申請書は・・・「整合性」のあるものがよいそうです。
大事なポイントは以下の2つだそうです。
(%赤点%) 「やりたいこと」(目的)と「やろうとしていること」(内容)がぶれないようにしよう。
これは私が書いた部分と一致していました。
(%赤点%) 申請した活動内容が、独りよがりの活動になっていないか確認しよう。
↑つまり、地域のニーズと合致しているかどうかということだそうです。
そして、予算の部分ですが・・・
(%青点%) 何にいくらかかるのかという根拠を示したほうが良い
(%青点%) 値段が高い項目は目立つので、借りてすますことができないかなどを考えたほうが良い
(%青点%) 助成金頼みと見られないように、自己資金の確保にも努めよう
という点が重要だそうです。
申請金額の部分は、やはり、、きちんと見られるんですね〜(%ショック女%)。
それを見越して、きちんとした予算立てができるようにシミュレーションする必要があるのだなと改めて実感しました。
助成事業と団体の事務局運営資金とを混同している団体の方もいるそうで、、そこは注意したほうが良いとのことでした。
また、活動内容としては、あれもこれもやりたい!ではなく、一本柱となるしっかりとした活動をしたほうが良いとのことでした。
確かに、あれもこれもとやること自体が無理かもしれませんし、私たちの団体の活動はこれだ!と明確に表現してもらったほうが、分かりやすいですよね(%笑う女%)。
そして最後に書き方ですが・・・
(%青点%) 分かりやすい文章で書こう
(%青点%) 第三者に確認してもらおう
(%青点%) 締め切り前に余裕を持って作成しよう
↑差し戻しなどがある可能性も。。。
(%青点%) おとなしい申請書よりも、「まちをこうしたい!」という想いを伝えられる申請書にしよう!
と仰っていました。
市川さんが仰っていることは、私が大事だなと思っているポイントと重なる部分が多いなと思いました。
それでは、事務局の立場からはどうか?というと・・・やはり、市川さんが仰っていることと同様で、
★具体的に何をするのか?本当にできるのだろうか?ということを明確にしておく、つまり、活動内容やスケジュールなどを明確にした申請書を提出する必要があるということですよね。
事務局にいろんな団体の方が相談に来られるそうですが、話を聞いていると良い内容だなと思うけれど、実際の申請書を読むと、そこまで伝わってこないことが多いそうです。それではもったいないですよね・・・。(%ショボ女%)
事務局で相談をしてもらう中で、活動の目的や内容が整理されることも多いようなので、事務局に相談する!ということも良い申請書を書くためのコツかもしれません(%笑う女%)。
杉崎さんは、「申請書を書く、発表の準備をすること自体が、まちづくり活動の重要な点ではないか」と仰っていました。つまり、これらの準備をすることによって、活動目的や到達点、方向性などが確認でき、団体のメンバーで共有できるということだそうです。
ここまで、3者の立場からみた申請書の書き方のコツを読んでいただきましたが、それぞれが同じようなポイントを大事だと思っていたことが分かっていただけたのではないかと思います。
私自身も、今後助成金を申請する必要があるときには、こんなポイントを大事にしながら、書いてみようと思いました!
次は、、、プレゼンテーションの仕方について、書きたいと思います。(かえこ)(%ニコ女%)