K君は 保育園に通っています。
おととい、昨日で ちょっと慣れてきて
お母さんにも 順調そうに見えていました。
K君は1日休んだ時、お母さんと家で一緒に遊んでいましたが
その中で、
ずっと (〜ああして こうして)とK君があんまり言うので
お母さんは 思わず
「K君 こうやって 友達と遊ぶの?」と聞きました。
すると・・・
K君は ぽつぽつと 悩みを話し始めたのだそうです。
友達に「〜ああやって。 〜こうやって!。」という子が いるらしいのです。
(家で それをまねしていたんですね)
でも、それだけでなくて
力の強い子が「K君とは 遊ばない!」 と言って
その子がいる 大きいグループの中の仲間である
Aちゃんも B君も その子の仲間なので ・・・
「みんな ぼくと 遊ばないって言うし・・・」
「女の子は、男の子と遊ばないって 言うし・・」
「新しく入ってきた子達は、みんな お母さん、お母さんて 泣いてるし・・・。」
お母さんは そうだったのか〜と 思いました。
今まで 話を聞いているようで 聞いていなかった自分に
気づきました。
受容する聞き方は できていなくて
話を聞いた後に
こうもできないか、ああもできないか、とか
「K君は こういう所があるから、直したほうが
いいんじゃないの?」と 言っていました。
「この間は もっと(話の先が)あるかな?あるかな?と思いながら
聞いたんです。」
最後に お母さんは K君に
「すっきりした?」と聞いてみたら 「スッキリした。」の返事。
小さい事のうちに と思って
保育園の先生にも 少し連絡を入れたそうです。
休んだ後は、友達が K君に抱きついてきて 再会を喜んでくれて
お母さん「どうだった?」
K君「楽しかった。」
お母さん「それは、いい日だったね。花丸!」だったそうです。
ささいな事でも 会話の主導権(主役)が お母さんになってしまうと
思ってることを 言えなくなってしまうことが ありますね。
もうちょっと 間をあけたり 聞いてあげると
今のことが より見えてくるかもしれません。
小さな変化を見ていく春!ですね。