2009MEK 活動レポート⑦

●日時:5月3日(日)13:00〜14:00
●場所:山科区青少年活動センター、スポーツ室
●参加者:31人
●参加アーティスト:林加奈

今回はいつになく大人数での活動でした。というのは大阪大学で社会人・学生向けに行われている「ワークショップデザイナー育成プログラム」という講座の研修科目として受講生とスタッフ、なんと総勢11名がMEKに参加されました。また、個人的にMEKに興味をもたれた方も参加して、多様な顔ぶれとなりました。

自己紹介を終えて、パフォーマンスのための身体づくりとして前回に引き続きヨガに取り組みます。前回教えて頂いたIさんが今回は欠席のため、代わりに加奈さんが紹介していきました。身体と心の緊張をほぐしていくのにちょうどいいようです。

今回も紙芝居を観ていきます。今回はストーリーを追っていくだけではなく劇中歌も通します。最後にみんなでハニャマのうたをうたって楽器をもった人たちで列のになって練り歩いたり、より本番に近い形で見てもらいました。みなさんおもしろいと感じたところはしっかり反応してくださってとてもよい雰囲気。「ごめんナスさい」とかダジャレも大ウケでした。

そして紙芝居に足りないシーンがはっきりしたので、絵を描きたい人に描いていってもらいます。
その横では楽器をいっぱい広げて、それぞれいろいろな楽器で楽しんでいました。

絵が描き終わったところで、最後にみんなで即興演奏です。今回はとても人数が多いので、5人一組で行いました。

全員で円になって座っていたのですが、4組目の演奏ではJちゃんが4人からちょっと離れたところで演奏しているのがおもしろくて、独特の雰囲気がある演奏でした。

Hくん、Kさん、加奈さん、kくん、bちゃんの演奏は、メロディーパイプを使ったとても動きのある演奏で、途中からIくんが加わってさらに賑やかな演奏になりました。

最後のグループでは、Nくんが自分なりのタイミングがあるのか、みんなより数秒後に演奏をスタート。演奏中、tさんが急にくしゃみが止まらなくなって演奏したくてもできない状態に。でも周りで見ている人にとっては、それがとてもおかしくて、tさんには悪いけどみんなでわらってしまいました。