学校ごとの危機管理意識差を実感(新型インフルエンザ対策)

こんにちわ。
NTTデータ『FairCast-子ども安全連絡網』事務局のすみこです。(%笑う女%)

昨日、大阪出張から戻りました。
今回は、多数の関西・私立中学高等学校学校関係者とお会いしましたが、
学校によって「新型インフルエンザ対策」に大きな意識差があると実感しました。

導入3年目になる東京の暁星学園では、ゴールデンウィーク前からマスク登校や体温計測の徹底、
非接触体温計の確保など多数の取り組みをされているそうです。
今回の大阪セミナーにお見え下さった複数の学校でも、さまざまな取り組みをされていらっしゃいました。
「情報共有のしくみが電話連絡網しかないので不安なので、早期導入をしたい。どの程度の期間があれば整備完了するか?」といったご質問もあり、学校現場の危機感を肌で感じました。

が、その一方で、セミナーに来られなかった学校にお伺いした時には、
腰砕けになるほどのがっかり感で口をあんぐり開けてしまいました。
一通りサービス内容説明をさせて頂いた後、その学校の教頭先生は、
「うちは、連絡体制整備の必要をまったく感じていません。」と断言されたんです。
「危機管理の一環として、検討するご予定もないですか?」と再度お伺いすると、
「えぇ。だって、過去も一度も必要を感じたことが無いですよ。
 今回の新型インフルエンザだって、政府が水際で止めてますやん」
・・・絶句です。今、学校現場で起きていることは、過去例の無いほどの緊急事態という認識がゼロなんです・・・。
(%ショック女%)

学校幹部の意識で、そこに通う生徒の環境整備に差が出てしまうってことやわぁ。
でも、受験の時、そこまで見えへんからなぁ・・・。

今日、神戸の高校生が発症したとのニュースがありました。
昨日、お話した先生の気持ち、ちょっとは変わらはったかしら?

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