(%ひよこ%)総務省は15歳未満のこどもの推計人口を4日付で発表しました。
1.こどもの数(15歳未満人口)は1714万人、28年連続の減少。
平成21年4月1日現在のこどもの数(15歳未満人口)は、前年に比べ11万人少ない1714万人で、昭和57年から28年連続の減少となり、過去最低となりました。
2.こどもの割合は13.4%、35年連続の低下。
こどもの割合は、昭和25年には総人口の3分の1を超えていましたが、第1次ベビーブーム期(22年〜24年)後、出生児数の減少を反映して低下を続け、40年には約4分の1となりました。その後、昭和40年代後半には第2次ベビーブーム期(46年〜49年)の出生児数の増加によってわずかに上昇したものの、50年から再び低下を続け、平成9年には65歳以上人口の割合(15.7%)を下回って15.3%となり、21年は13.4%(前年比0.1ポイント低下)で過去最低となりました。なお、こどもの割合は、昭和50年から35年連続して低下しています。
3.こどもの割合は沖縄県が最も高く、秋田県が最も低い。
都道府県別にこどもの割合(平成20年10月1日現在)をみると、沖縄県が17.9%と最も高く、次いで滋賀県が15.1%、愛知県が14.7%などとなっています。一方、秋田県が11.5%と最も低く、次いで東京都が11.8%、北海道が12.2%などとなっています。
全国平均(13.5%)と比べると、26府県が上回っており、2県が同率で、下回っているのが19都道府県となっています。
詳細はこちらへ⇒http://www.stat.go.jp/data/jinsui/topics/topi391.htm