黒にんにくとなることでにんにくパワーがさらに向上する!

黒にんにくとなることでにんにくパワーがさらに向上する!

黒にんにくはその名の通り黒いのですが、何故黒いにんにくなのでしょうか。

実は黒にんにくが黒くなるのは、普通の白にんにくを一定期間、熟成・発酵させるからなのです。普通には数週間から1ヶ月程度、熟成させることにより、色が真っ黒に変化しますが、変わるのは色だけでは有りません。

熟成・発酵した黒にんにくは、効果・効能も普通の白いにんにくから一段とパワーアップして登場します。

黒にんにくの特徴

・にんにくを熟成・発酵させることで、臭いの元となるイオウ化合物が減少しますので、にんにく特有の臭いがほとんど臭わなくなります。味も生にんにくと比べて甘酸っぱい味に変化します。 

・臭いの強さで敬遠していた人も、ほとんど無臭に近いので、大丈夫と思いますよ。プルーンの様な食感が有り、触った感じもしっとりしています。

・熟成させて黒くなった黒にんにくには、「S-アリルシステイン」という成分が生成されます。この成分は水溶性のアミノ酸の一種で、強力な抗酸化作用があります。生にんにくにも抗酸化作用は有るのですが、黒にんにくになると強力な抗酸化作用が期待できるのです。

◆黒にんにくの効果、効能は?

・黒にんにくは、生にんにくをを蒸して発酵させますが、生にんにくと比べると、約10倍もの抗酸化力があるといわれています。同じ材料にも関わらず、発酵させるだけでものすごいパワーになるとは驚きです。

・普通の白にんにくを熟成させ黒にんにくとなることで生成された「S-アリルシステイン」によって、大きな抗酸化力を生み出します。その大きな抗酸化力によって、動脈硬化の予防や改善、悪玉コレステロールの減少などといた作用をもたらします。


・黒にんにくは、ガンや高血圧、動脈硬化、心臓疾患などの予防に効果的ですし、効能としてはコレステロールを減らしたり、血液の流れを良くします。

現在進行形で、にんにくのいろいろな健康に対しての効能・効果等々の研究が続けられています。

黒にんにくやにんにくを使用した健康食品やサプリメントが販売されていますが、成分や製法、飲みやすさ、価格などさまざまですので、あなたに合ったものを探してみましょう。