9/12〜 現場教師に学ぶ年少者の日本語教授法

日本語教育公開講座
現場教師に学ぶ年少者の日本語教授法

近年、年少者を対象とした日本語、教科のサポートをする人材の需要が増えています。
また、日本語を母語としない子どもたちへの日本語や教科の教え方、教材に悩む現場が
多々あります。
この講座では学校や地域で日本語をサポートしている方などを対象に、多文化共
生センター東京の授業実績を基に、中学生以上の子どもたちの現状を概観し、より効
果的な教授法を学びます。「たぶんかフリースクール」の講師陣とともに、ワークシ
ョップ形式を中心に授業を展開していきます。(講師記)

9月12日 外国にルーツのある子供たちをめぐる現状と背景と教え方<王>
9月19日 日本語と教科をどう教えるか<枦木>「日本語から数学へ」ワークショップ1
9月26日 日本語を母語としない中学生への学校での支援<小川>ワークショップ2
10月 3日 日本語と教科をどう教えるか<山田>「日本語から国語へ」ワークショップ3
10月10日 日本語と教科をどう教えるか<加藤>「日本語から英語へ」ワークショップ4

<講師紹介>
王慧槿(ワン フイヂン)、山田尚子 枦木典子 加藤千秋
多文化共生センター東京は、2005年に15歳以上の学齢超過児と中学生を対象に、
毎日日本語と教科を教える「たぶんかフリースクール」を開設。高校進学を積極的に
支援している。
子どもたちの教育と家族の問題に特化しためざましい支援活動を行っているとし
て、2006年度国政交流基金地球市民賞を受賞した。

小川郁子(江戸川区立葛西中学校日本語学級担当)

■期 間 2009年9月12日〜10月10日(土曜日)全5回 15:40〜17:40
■受講料 会員:16,800円 一般:19,950円(税込み) (入会不要)
要申し込み
■場 所 新宿住友ビル3階 朝日カルチャーセンター(申し込みは4階受付)

※講師の病気や、受講生が一定数に達しない場合などには、やむを得ず講座を延
期または中止することがあります。お申し込みの際にご記入いただく皆様の個人情報は、受講連絡をはじめ当社からの各種お知らせ、講座企画の内部資料として使わせていただきます。