幸福の黄色いお城 制作2日目②

今日は雨のため、「幸福の十番館」2階で制作することにしました。
この建物はもともと割烹屋さんだったそうで、かなりおもしろいつくりです。各部屋にひさしがついていて、廊下がまるで通りのようになっています。

これは昨日、うちの生徒に描いてもらったできたてほやほやの「箱」です。

吉野作造生家跡だけに、吉野作造のテキストも書いてもらいました。

1階ではこのような感じで「箱」にいろいろ書いてもらうコーナーを設けました。

1階はショップにもなっており、こんな感じでひっきりなしに誰かが訪ねてきます。
本宮さんいわく、「ちょっとトイレを借りによったり、雑談しに顔を見せたり、昔の商店のようで、それがいい」そうです。
近くには古川エリアの名品を置くブランドショップもオープンしましたが、あくまでこの「はっぴぃ」は品物ではなく集いの場、ということでしょうか。
きちんとそのへんが明確になっているところがすばらしい。

(つづく)