6月2日は 定例会
朝 「病院のドクターから紹介を受けたので参加したいのですがいいでしょうか」と問い合わせがあった。
「どうぞいらしてください」と案内。
会には 久しぶりに見えた方もいらした。
男性1人で介護なさっている方である。
夜間も含め「思う通りに行かないと怒ってしまったりしてね…。」ケアマネから「ショートを使って少し離れて見なさい」と言われて ショート利用を始めた事。
また 重度になって往診と訪問看護を受けていると話して下さった。
看護士さんが「夜間でも変化があったら電話をして」と言ってくださっているそうだ。
実は この訪問看護の状況を把握していなかった。
良い情報を戴いて心強く感じた。
24時間切れ目のない体制をとってくださるのは介護者の強い味方と思う。
在宅で…と考える介護者に無理だから入院と勧めるのも人に拠っては必要だけれど
本人の希望に沿って対応してくださるのは本当に安心です。
高齢者世帯で 床にへなへなとしりもちをついてしまってにっちもさっちも行かなくなったという話もでた。
過去にそういった事例はあるが 近所の介護仲間や事業所の方の手助けで解決できた。が今回は 近所に介護仲間もいなくて 土曜日と言う事も影響したのか事業所に対応して貰えなかったので困ったと言う。
「ご近所の手助けも考えてみたら…」の話に 「一緒に倒れて怪我でもされたら…」という遠慮もあったようだった。
在宅の不安は 命に関わることだけでなく こういう事態の時の対応にもある。
若年認知症のご家族もこの所見えている。
会員の中には 48歳の頃に発病して現在60歳に至っている方もいるし 60歳頃に発病なさり10年近くを経過した方もおいでだ。
今を語れなくとも「高齢者の認知症のお話の輪に加わるだけでもホッとする」と参加くださっている。
初参加の方も最初は遠慮気味に「皆さんのお話をお聞きするだけでいいです…」と言われていたが 後半でお話に加わっていただけた。
いこいの会は 古くからの人も新しい人も話しやすい雰囲気が出来ている…と思います。足踏みなさっている方がおいででしたら…垣根は低いですので1度足を運んで見てください。
今月は 大学院生が勉強のために見学に見えた。
4.5月にも別の方が見学に見えている。
会としては アンケートのみの協力は極力避けたいと思っている。
今日見学なさった方も また見学させて貰いたいと継続的に足を運んで下さりそうである。