終わりのない課題 6月12日!!

今日の練習は紅白戦をメインに考えた練習でした(%笑う男%) その中での意図としては紅白戦という勝負に勝つとか負けるではなく、個人が大きなコートの中でどれだけやれるか?の成果を見る為でした(%笑う男%) 今日は全員が揃った中で出来たのは良かったと思います!!アップはブラジル体操とドリブルだけいつもと同じようにやってから、2チームに分かれて1対1をして、ゲームをする流れでした(%笑う男%)

今日はみんながグランドに来てからコートを引きながらみんなの様子を見ていました。そもそもコートを引いているのって誰の為なのでしょうか?何の為なのでしょうか?指導をするにあたって少しでも良い環境を作る為、コーチはライン引きでも一生懸命にやります。曖昧なルールの時は別として、紅白戦をやるという時にはきちんとラインを引きます。でも、そこでサッカーをがんばろうという気持ちが選手にあったでしょうか??1年生は新鮮な気持ちがあるから一生懸命やろうとしているのは見える。でも、基礎に関してはダラダラとやってしまっている・・・。それって個人が意識が低いのがあるとしても、いつも言ってる『感染』してる影響もある。2,3年生が基礎をダラダラしたり、基礎をしなかったり、と非常に曖昧だから1年生も『そんなもんでいいんや・・・』って思うんだろう。2,3年生の意識の低さが全体の意識を下げている事を最初に見て思った。

いつもの事をやるからどうしても気が緩む・・・。分からない事はないが、先日言ったように『当たり前の事を当たり前にやる選手が良い選手、良い人間』である。みんなは当たり前の事が出来ない上にやろうとしない。それがコーチから見て、非常に物足りなさを感じるんだ(%ショボ男%) 全力でやっても出来ない事はあるけれど、やらずに出来ないのは当たり前。それを2,3年生という上級生がやっている事が良くないと感じる。練習最後の整備でも、1年生がやるものだ、というくだらない観念になっている2,3年生がいる。そんなはずはない(%怒る男%) 誰が使ったグランドなの???と言いたい。それを平然と年下だから・・・とやらせている口だけ先輩が多く存在する事に疑問を持った。

3年生ってこのままでいいの???と自問自答する。

いいはずがない!!と結論を出す。

となれば???

聞くしかないと思い、3年生に話を聞くようにしようと考えた。

君達は明日引退する日でも満足出来るのか??と。。。

今日は紅白戦だったし、まずはみんなの言い分(プレー)を見てやろうと思った。アップから、ゲームから、みんなから何が自分に伝わってくるだろう??と思いながら。。。

まずはアップ!!どこに『全力』という言葉が存在しただろうか???一生懸命やっているのは『負けると罰走があるから』だった。声もない。必死にさせる気迫もない。やはり感染の原因は先輩にあった。2,3年生にあったんだと確信した(%ショボ男%)

さらに決定的だったのは、紅白戦の後半に3年生を全員外した。全部1,2年生だけで試合をさせると声は出るし、活気はあるし、みんなが一生懸命だった。。。それが全てであると感じ、3年生を集めて話をした。

君達はどうなりたいの?と問いかけた。

・・・・・・・・・・・

答えがない。返事もない。

じゃあ、明日引退になるとしたら納得いく??今のままで。

『いえ・・・納得出来ません。』と現状を把握はしている。ではどうしたら納得出来るようになるの?と話を続けた。誰だって人生には必ず後悔をする。思いっきりやったつもりでも振り返るとまだやれていたな〜と思う場面があるもんだ。それでも、その後悔の念を少しでも減らす為にがんばっていくしかない。コーチも今までの卒業生を見て、たくさんやり残した思いがある。それは先へ進んだ卒業生が教えてくれる。そして、同じ課題を残さないように伝える努力をしていく。それでも伝わらない、理解出来ない子もいるだろう。。。だからって諦めてしまえばそれで終わり。今は分からなくても先で気付けばいい。気付けばどこからでもやり直せるからだ!それを信じて今は伝えていくしかない。無駄な事なんて何もない。みんなを信じ、みんなが分かってくれると願いたい。

コーチをやっていると年中課題がある。サッカーの事、チームの事、個人の事、サッカー面、生活面・・・・尽きる事はない。だからこそ楽しいと思える時間もある(%ニコ男%)

悩んだけどうまくいった時は最高にうれしい!でも、悩む時間のほうが長いからうれしい時を大切にしないといけない。3年生は仲間になりきれていない。お互いを信頼していない。だからバラバラだし、そういう雰囲気がチーム全体で出ている。がんばる子だけががんばったらいいやん・・・と見ている子がいる。自分がしようとしない!そういう無責任な子がいる。分かっていてもそれを注意しようとしない。同じように楽なほうへ流れていく・・・・今はそれでごまかせるかもしれない。でも、社会では通用しない!自分の責任は自分で取るしかなくなる。その時になってからでは遅い(%怒る男%)

今、他人の為の気遣いや仲間との信頼をきちんと持っておかないと先できっと苦労する。誰も助けてくれなくなる。社会とはチームであると思うし、人は人に助けてもらうしかない。その為に信頼しないといけないし、してもらわなければいけない。一番悲しいのは、信頼出来る人が周りにいない人だ。そんな人が一番悲しいし、寂しい。

ファルコで関われる時間の中でそれを伝えきれるかどうかは分からない。でも、指をくわえて待っているだけでも何も生まれない。コーチがうるさく言う言葉が、みんなへの社会へ出て行く為のはなむけの言葉としたい。うるさい大人がいないといけない場合もある。ルールや法律がある以上、守るべき事はきちんと教えていかないといけないと思っている(%怒る男%) 課題はいつになっても消えないし、常に何かがある。でも、何かがあるからこそ成長していける!下を向かず、これからもファルコ生には全力でぶつかっていきたいと思います(%怒る男%)(%怒る男%)(%怒る男%)