湯周り産業を含めた東鳴子温泉の活性化を模索する財団法人中小機構助成による連続研修会「湯治村塾」の第3回目「うみ部会」が宮城県塩竈市本町通りで行われました。
この日は仙台でコミュニティ・ビジネスを行っているハリウ・コミュニケーションズの針生英一さん、まちづくり.comの高橋雄志さん、そして塩竈で今一番生きのいいまぐろ直売店の武田健司さん、そして東鳴子ゆめ会議とは長年のご縁がある塩竈市本町通りまちづくり研究会のみなさんをお招きし、それぞれの事例を10分程度で報告していただいた後、たっぷり1時間あまりにわたっての意見交換が行われました。
次回からは場所を東鳴子へ移し、ゆめ会議がこれまで行ってきた主な事業をそれぞれの分野の専門家を呼んで総点検していきます。
アートの取り組みについて検討する「アート村塾」は8月20日の開催。講師にはアサヒビール芸術文化財団の加藤種男さん、文化・芸術による福武地域振興財団事務局長の金城健次郎さん、宮城教育大の村上タカシさん、ダハ・プランニング・ワークの吉川由美さんをお呼びして開催する予定です。
(門脇篤)