良い心と体の環境を整える 7月8日

今日は夜に八千代少年のお手伝いをしにグランドに行きましたが、中止だったので一旦帰ってアミーゴの練習に行くと、そこでもグランドを使わないでほしいと中止せざるを得ない状況となりました(%痛い男%) 今週末はアミーゴもまた試合があるので、しっかりとチームとして調整したいのですが、なかなかこの梅雨の天気には勝てなくて練習から遠ざかっているのですが、各自の意識でトレーニングはしてほしいと思います。

自分はそのまま市位監督と昨日会議で休んだので練習内容などを聞いたり話をしていました。昨日は自分は多可全体のスポーツ活性化に向けての話をしていたし、その中には中学校の先生も校長先生も、行政の方もいろんな方がおられた中での話となったので有意義になりました(%笑う男%) 自分は今季はいろんな場所で会議が増える立場となって、いろんな場所に出向く機会が多くなっています・・・。ファルコの練習を見れないのがすごく残念ではあるのですが、自分の気持ちはいつも『ファルコの為に!』という思いもあるし、広い目で先を見ているつもりです。目の前の子供を大事にしないといけないのはもちろんですが、ずっと存続させていく事、続けていく事をしようと思えば自分が何をしないといけないか?というのが分かってきたように思います。出来る事と出来ない事はあって、それを把握した上で出来る事は精一杯やっていこうと思っているし、実際に、出来る事をやるだけでも大きなものが反映されて返ってきているように感じます(%笑う男%)

市位監督との話の中でも『子供にとっての良い環境』という事が話題になりました。何が良い環境なのか?と考えた時、『子供が前向きにがんばれる場所作り』が必要ではないかと思っています。様々なタイプの子供がいる中でも、それぞれの子供なりにきちんと目標を立てて、前向きにがんばっていく姿勢を育てていく事、促していく事が大事になってくると思っています。

練習をする、試合をする。それだけでは良い環境とは言えません。その場所で『どのように取り組むか?』が環境として大事になると思っています。極端な話、グランドさえあれば練習は出来ます。でも、指導者がいる事はまずは一番大事になります。そして、練習のメニューも大事になり、取り組むみんなの姿勢が大事になっていくと思います。

環境を整えていく中で、いくら良い環境があったとしても・・・例を挙げてプロと一緒に練習が出来る!と言われてもうれしい子もいれば、気持ちがついていかなくてしんどい子も出ます。それは当たり前だと思うし、みんなに同じ事を要求するのは不可能です。つまり、環境とは『周り』と『中身』が揃ってこそ、『良い』と言えるのです。いくら子供が熱心でも指導者がちゃんとやらない、とか反対に指導者が熱心でも子供がやらないと意味がなくなります。指導者も、生徒も熱心になれる事が大事であり、その上で活動する場所がある事、道具や必要なものがある事、時間がある事、などの環境が整う事がベストだと思います。人間はその環境に慣れると甘えてしまう習性があります(%痛い男%) 良くしていく為の欲を常に持ち続けている選手(生徒)はやはり先でもしっかりとがんばってくれます。自分の気持ちは一体どうあるのか??最近は1年生にもよく問いかけますが、

『自分はどうなりたくてファルコに入ったの???』という事を改めて考えてほしいと思う。サッカーがしたい!!というのは同じだとしても、『強く』なのか『うまく』なのか『単に動きたい』なのか・・・?意識をある程度統一させていく必要があると感じています。そうしないとこれから暑い、一番きつい時期を迎えるにあたって、意識がバラバラでは本当にしんどくなると思うし、一人の力では乗り切れないと思っています(%ショボ男%) だからこそ、みんなで一緒にがんばる目標を決め、それに向かう努力をそれぞれのペースでやる環境を作りたい。ペースには差があっても良い。だけど、『どこを向いて』がんばろうとするのか?その方向性は一つにしないとズレがどんどん大きくなるし、しんどくなっていく。

みんなサッカーが好きなんだし、根本は同じはずだから出来ない事はない(%笑う男%) ファルコに入って良かったと思えるのが先でも構わないと思う。でも、いつか気付けるように、今しかないこの時期を一緒にがんばれる仲間を大事にし、尊重していこう!!指導者は周りの環境をまずはしっかりと整え、中身の環境に関しては『考えさせる』ようにしていきたいと思います(%笑う男%)