さくらびレポート61〜さくらびアートプロジェクト「キッズ学芸員×作家」

櫻ヶ岡中学校の中平です。今日は金曜日なので、3年選択美術がありました。今日は作家さんが5名来校してくださり、生徒の制作も盛り上がってきました。
 「教室に櫻吹雪を起こしたい」というアイデアを考えた男子チームは、今日は初めて作家の塩川岳さんにお会いしました。塩川さんは、2004年第一回目のとがびアートプロジェクトから、協力してくださっています。さくらびも去年に引き続き参加です。櫻吹雪をどうやって起こすのか、楽しみです。

神林学さんの女子チームは、今日から制作に入りました。青いビニールテープや、ダンボールを使って活発に取り組んでいます。青いビニールテープが、いったいどうなるのでしょうか?

建築家・縣チームは、一階から3階までをぶち抜く「櫻中城」を作ります。作る前に壊すことから始めよう!とがんばっているようです。巨大な天守閣を持つお城が、本当にできるのでしょうか??

画家・中村チームは、ふわふわして身近にある素材ということで、シュレッダーの中を捜索中です。この小さなシュレッダーのくずが、大きな物に変身するそうです。大変そうですが、そこを面白い!と感じてがんばっています。

太田チームは、カラースプレーで教室内を装飾します。厚紙を使って型紙を抜き、スプレーで色を付けていきます。やってみると、結構大変、ということがわかったそうです。

今日までで、とりあえず8グループの作家さんが決定しました。作家だけではなく、美術大学の学生さんも参加してくださいます。楽しみです。