やはり、たたくかぁ!

ただ今、コンクール作品を製作中なんですが

例会ごとに経過を見ながら布地も選んでいきます

布地選びはすっごく慎重に選びます

台布と上に置く小物の色と背景などと合う色あわせ

無地か柄ありか、材質は木綿なのかフェルトなのか

そのお話に沿ったものと、原作者の意図など

ほんま、あれやこれやをミックスしながら仕上げていきます

だから、いずみは衣装持ちならぬ布地持ちです

和布も使います

これらの布地は種類ごとにプラケースに分けて保存しています

そのプラケースも10ケ以上あります

それだけあるんやから、こちらが探している布地があるように
思うけど、それがあらしまへんのや ふぅ〜。。。

ちょっとした布地が見つからなぁ〜いのです

妥協は許されません

徹底的に探します

それだから、原案を思いっきりたたくのです

たたいて、たたいてその結果納得のいく絵本ができるのです

この作業の時はしばしば殺気立ってる時があります

といって、持ち越すことはありませんよ

少しでも子ども達にいい絵本を見てもらいたいから
おばちゃんたちは必死になるんです

返却後に「楽しかった」とか、「おもしろいなぁ」とか、
これはこうした方が使いやすいなど感想や意見を
いただくが作り手にとって一番のごちそうなんです

それらを糧に喜ばれる本を作ろうとするんです

だから、作っている過程でもたたいて、たたいて作り直しをやるんです

“今ならやれる”、“今しかやれない”って大合唱しながら