さくらびレポート72〜夏休み前最後の授業終了!

櫻ヶ岡中学校の中平です。さくらびアートプロジェクトもあと一ヵ月後に迫ってきました。吉田小学校やまるびも、熱気が伝わってきますね。楽しみです。

さて、櫻ヶ岡中学校は来週火曜日から夏休み。ということで、金曜日の選択美術が休み前最後の授業でした。どのチームも方向性が決まっていますので、生徒中心で作家さんに協力していただきながら制作が進んでいます。

写真は、教室の中に迷路を作り、櫻中関係のテストを受ける、という作品。武蔵野美術大学の鈴木さんの協力を得ながら進んでいます。立体的に考えてみようということで教室にあった木っ端で積み木のように考えています。鈴木さんが持ってきてくださった「砂糖で迷路を作っている」作品の映像を見て、「おもしろいなあ」と反応していました。

保健室を使い、来てくださった方々の願い事を星型に書いていくプロジェクト。目標1000枚星を作るということで、かなり気合が入っています。ひたすら切っています!!

彫刻家・神林学さんと生徒のチームは、彫刻の搭のある癒しの空間つくりを目指しています。ひたすら青いビニールテープを切っています。どんな空間になるんでしょうか??

教室内をスプレーアートで埋め尽くす太田伸幸さんと生徒のチーム。スプレーで描きたい文字を厚紙で切り抜くというとても機械的?な作業を集中して行っています。だんだん文字が大きくなってきているように感じます。

前日、武蔵野美術大学の高貫さんと打ち合わせを済ました「水」をテーマにしたチーム。方向性は高貫さんからお墨付きをいただいたので、話し合いにも熱がこもっています。ペットボトルをどこで調達してくるのか、いつ学校で作り始めるのか、など具体的な日程を話し合っています。アイデアスケッチはできているので、あとは作るだけなんですね。