上関原発と横須賀基地への原子力空母配備に反対する学習会

「劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク」より、 7/30学習会のご案内です。

日 時:7月30日(金)19:00〜21:00
会 場:たんぽぽ舎
資料代:1000円
共 催:「劣化ウラン兵器禁止市民ネットワーク」と
 「核開発に反対する会」
内 容
1.「上関原発反対の闘い」
 
—祝島、原発と闘う島民と連帯するためにー
 講師:宇田順子氏(長島の自然を守る会)
 1982年、中国電力による137.3万kw2基の上関原発建設計画が浮上して以来、現地・上関町の住民は、推進派と反対派に二分され対立が続いています。
建設予定地である長島の田ノ浦を見渡せる祝島の島民の9割は、長期にわたって反対運動に取り組んでいます。
2.「東京湾に危険な原発出現、原子力空母ジョージ・ワシントン」
 —G・W横須賀配備から1年、次々に明らかになる危険性—
 講師:筧璃恵子氏(原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会共同代表)
 昨年9月25日、アメリカ海軍の原子力空母G・W(ジョージ・ワシントン)が、多くの反対の声を無視して、米軍横須賀基地を母港とする配備が強行されました。これにより、東京湾の入り口に、熱出力60万kw(美浜原発1号炉に相当)の原子炉2基の原発が出現したことになります。
また、今年、空母の原子炉に付随する工事が実施され、その修理によって出た低レベル放射性廃棄物約1トンが、こっそりと米国に向けて搬出されたことが明らかになりました。これは、1964年の交換公文(エード・メモワール)に反する作業であると同時に、「ファクトシート」違反にもなり、極めて重要な問題です。

問合せ先:劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク 
 連絡先 たんぽぽ舎気付
 TEL 03-3238-0056(13〜20時)