先日、車椅子を利用している方と一緒にスーパーに買い物に行った。買い物が済み、料金の支払いの際に、レジの方が私(介護者)の方を見て話しかけられるので、「本人さんにお願いします」と促したとたん「それならいいです。」と突然話を切られてしまった。

私と一緒に買い物に行った方は、言語「障害」がある方で、私も初めてお会いした時は、レジの方と一緒でその方の隣に居た介護者に視線を送っていた。
そういう経験があったので、その方と外に出かける時などは、自分とその方がコミュニケーションをとっている姿を意識して見せるようにしたり、今回の時のように本人に促したりする。

その後、レジの方とはどうにか話をしたが、そういう場面でどう周りの人を繋いでいくか・・介護者に求められるところがあると思っている。

そして話は全然違うが、先月のきっずくらぶは、毎年恒例になっている交野市星のさといわふねへ川遊びに行った。総勢70名。この日は雨が降るのではと心配されたが、川遊びをしている最中はほとんど困ることなく天候に恵まれた。

きっずくらぶをやる上で、先ほどブログに書いたようなこうとを意識する。関わる人が本人(「障害」児)とどうコミュニケーションをとっていくか。私はそれをコーディネートする立場にいるのだが、今回のきっずは、みんなが遊びの中で子どもたちに一生懸命に関わっていたり、いつもよりたくさんの笑顔が見れたのではないかと思う。

ボランティアさんの感想を読んでも困ったことや大変だったことはあったけれど、それでも最後は楽しかったという充実感があったということが読み取れた。子どもの、関わる学生の、先輩ボラの、保護者の方の力で、いい雰囲気ができた。

この二つの違った私が日常経験している出来事。その中には、いろいろなもの(思い?・・うまく言い表せられないけれど)が重なる、繋がる部分がある。

明日からさま〜ずが始まる。子どもたちとのコミュニケーションを中心に、おもしろいことをたくさんやっていきたい。そして上記のような、出来事としては違うことでも、自分のやっている思いとしては、一つ通るものをもってやっていきたい。

おおつか