宮城県大崎市古川にある緒絶川で行われている「全国笹舟大会」を見に行きました。
４年前に四季彩通り商店街振興組合の木村理事長が、自身の小学生の頃の思い出をモチーフに発案。まちの人のボランティア精神で４回目を迎えました。
昨年は午前中のお手伝いをしたものの、午後からのレースは東鳴子での「アート湯治祭」のアートツアーがあったので参加できず、今年こそは見ようと出かけました。
しかしこのゆるさ加減はどうでしょう。
アートにおいて私が「こんなのアートじゃない」と言われるのとほとんどおなじような意味において、「こんなの〜じゃない」といくらでも言われかねないゆるさ加減なのですが、全然誰も動じてません。だって気持ちいいんですから。本当にそのあたり、はっとさせられました。
夕方には100人の笹舟の優勝者も決まり、表彰式を含めいっさいが終了。
隣の蔵を使った一大飲食テーマパークのような「醸室（かむろ）」の中庭ビアガーデンで木村理事長や、醸室社長、今年３連覇を狙うも惜しくものがした古川ガス社長などとビール片手に勝手な話を延々しているうちに、今年４年ぶりという花火大会が始まりました。
いやー実に楽しい、ゆったりとした１日でした。
（門脇篤）
