西宮からボランティアバスを出しました。

佐用町の水害支援ということで、8月15日(土)西宮からボランティアバスを出しました。参加したのは、西宮市社会福祉協議会職員および関係者(ボランティア)、ならびに我々の団体で募集したボランティアさんを含め30名が集まりました。

朝7:00、西宮市役所前に集合して、大型バスで佐用町に向かいました。

今回のこのボランティアバスは、西宮市社会福祉協議会さんのご協力をいただき、
バスの借り上げ料から、デッキブラシやバケツ、長靴やゴム手袋などの作業用品や、その他、ボランティアの飲料水に至るまで、多大なご支援をいただき、実施することができました。(スコップは西宮市役所からお借りしました)

行き先は、兵庫県佐用町久崎(くざき)小学校内に発足した、災害ボランティアセンター久崎支所を訪問し、そこで案内を受け、参加者は5グループに分かれて、久崎地区の被災されたご家庭に行って、泥のかき出しや清掃活動などを行ってきました。

この久崎地区は、千種川と佐用川にはさまれた地区で、25年前と5年前の2004年にも水害で被災されています。でも今回が一番ひどくて、浸水した高さは2〜2.5mに達したとのことで、家屋の1階部分はすべて水浸しになったとのことでした。

ボランティア活動は15:30に終了し、16:30には西宮に向けてまたバスで現地を出発しました。

今回、参加してくださったボランティアの皆様をはじめ、多大なご支援をいただきました西宮市社会福祉協議会の皆様には、心より感謝申し上げます。

現地では、まだまだボランティアの支援が必要な状況です。22日(土)にも西宮からボランティアバスを出す方向で現在検討中です。他にも、神戸や宝塚からこの週末にかけてボランティアバスが出される予定です。
今後も、皆様のあたたかい支援をお願いいたします。