8月27日(木)19時から丸の内さえずり館において、「木の来た道」のDVD上映会&トークショーが行われました。
「木の来た道」の上映から始まり、その後、スピーカーの岡崎時春さんが参加者の皆様から先着・限定5名様(1名様につき1問)で、質疑応答をするという形で進められました。
上映終了後、岡崎さんがスピーカーとして日本の林業を活性化させなければならないということをおっしゃっていました。ご来場の皆様の質問の中には、「消費者はどのような木材を選べば良いのでしょうか?」また「間伐された木材の使い道はどうなっているのでしょうか?」などの質問が出されていましたが、岡崎さんは外国から輸入された木材は森林認証のあるものを選ぶことが大切だということ、また間伐材については、道がなくて運び出せないため使われていないなど、参加者からの質問に応答されていました。
「木の来た道」の上映、トークショーを終えて、森林伐採問題の深刻な現状について、考えさせられました。また「木の良さ」や「木に触れ、木を使うこと」の大切さを知ることが、「木の価値を上げること」につながるのではないかと思いました。そして、森林伐採問題は国家レベルで考えなければならないほど、深刻なところまで来ているということを強く感じました。
(川野綾香/GEFインターン、跡見学園女子大学マネジメント学部2年)