この日の練習もAチームとBチームに分かれてやりました(%笑う男%) 今週は加美中と中区の中学校が体育祭なのでその練習もあって遅れて来る子もいるのですが、学校行事もみんなにとっては大事な事なのでしっかりとやってほしいと思います(%ニコ男%)
Aチームは市位監督から長い話がありました。今はAチームが目標を一つ達成した事もあって、気が緩んでいる状態です(%ショボ男%) それもあって全員できちんとやるべき事を確認していたようです(%ショボ男%) みんなにとって今がピークであっては困るのでもっと上を見て自身を高めてほしいと思います。市位監督も県大会を見据えてもっとチーム力、個の力を上げていかないといけないと思っているようで、自分もまずはそれぞれが『県標準』の気持ちと、見た目と雰囲気を作っていかないといけないと思っています(%笑う男%)
この日も自分は今中コーチと一緒にBチームを担当し、Bチームは各自の出来る事をしっかりと確実に習得してほしいと思っています。
まずは基礎からしっかりとやります。最初はリフティングをしてボールタッチを確実にしていきます！！まだまだタッチも基準よりは低い状況ではあるけれど、大切なのは『自分なりに努力をしているか？』なのです(%笑う男%) 最終的にファルコでの３年間はその子なりの満足が得られればそれが一番だし、チームとして結果も出したい気持ちはあっても、やはり基本となるのは個人なので、その個々がファルコでがんばって良かったと思えるようにしたいし、その為にも出来る事を増やしていく事で自信にしてほしいと思う。
その後は先週からずっとやってきている『１対１』です(%ニコ男%) 自身のボールタッチと同じぐらい大事になってくるのが１対１です。攻撃に関してもシンプルに、正確に抜けるようになってほしいし、個々のアイデアが重要でありながらも１対１ではそれだけではなく『守備がどうなっているのか？』を見て判断する事も大事です。技術、アイデアだけでなくやはり中学生にもなれば『理屈』を持ってドリブル出来るようになってほしいと思う。
まずは復習も兼ねた１対１をやりました。正面の相手に対してどの位置で守備をして、どう対応するのか？ようやく頭の中では全員が理解してきたようです(%笑う男%) ただ、頭で分かっていても行動に出来るかどうか？についてはまだまだ差もあります・考えて行動に移せるまでが一つの成果として見ていきたいし、頭で理解するだけでは評価は出来ないと思っています。
小学生の頃と大きく変わってくるのは、『体を使って奪いきる』という考え方です(%怒る男%) 小学生の頃の守備は『止める・守る』というイメージですが、中学生になると『攻撃の第一歩は守備から』という事をしっかりと教えたいと思うし、その為に奪いきらないと攻撃には移れない事の重要性を教えていきたいと思っています。体が大きい、強いというのは武器ではあってもそれだけに頼ったものではなく、小さな体でもうまく使って守備も技術を使って対応出来るようにしていきたいと思います(%笑う男%)
この日は一つ先の練習に入りました。正面からの１対１は１対１の練習としてはよく使われるものですが（動きや位置取りを教える為に）、実際の試合をイメージしてみた時に正面からの１対１をやる場面って実はほとんどありません(%痛い男%) そしたら試合でやる１対１ってどんな形なのかな？という事をみんなに質問しました(%笑う男%) そして出てきた答えの中にあった、
『ボールを持っていない状態からのスタート』
です(%ニコ男%) 試合には基本、自分にはマークがついています。そしてそのマークの裏をかいてパスをもらって攻撃をするのが基本の動きとなります。守備は自分のマークしている相手にプレーをさせないように考えてマークするのですが、反対に攻撃はそのマークをいかに振り切ってパスをもらって攻撃するか？の勝負が試合の中での１対１なのです。この日はそれを少しだけやりました。まだまだ考えてどうこうする段階まではいっていませんが（これは次回以降しっかＴりとやります）、この日はとりあえずこれが試合に必要な動きの１対１だ、という事を教える事をやりました(%ニヤ男%)
理屈を持ってプレー出来ればいろいろなポジションが出来るようになります(%笑う男%) みんながこれからもサッカーを続けていく為にはそういったものが必要になってくるし、その多くを考えられる選手は幅の広いプレーが出来る良い選手となっていきます(%笑う男%)(%王冠%) コーチとしてはそういう事を教えていくのが大事だと思うし、一つしかない武器を磨く事も大事ではあるでしょうが、それでは先で頭打ちをするし、その時に何も出来なくなってしまっては困るのできちんと頭で理解して動ける選手になってほしいと思います(%笑う男%)
最後はゲームをしましたが、１対１がメインなので３人組のチームでやりました。１対１の責任をきちんと果たす事をやってもらった上で勝負してもらう機会を増やしました(%笑う男%) １対１の勝負に強くなれば必然的に味方からの信頼も大きくなるし、自信にもなります(%笑う男%) 今はたくさんの失敗をしながらもその中に起きた成功を自信に変えていけるまで繰り返しやってほしいと思います。
考えればサッカーは深いし、楽しいものです(%笑う男%)(%音符2%) それがこの中学校間に少しでも分かれば先で続けても楽しいと思います(%笑う男%)(%音符2%) 学ぶ今の段階では楽しくないと思う事もあるでしょうが、それでも将来やって良かったと思える日も必ず来るだろうから焦らずにゆっくりと確実に出来る事を増やしていきましょう！！(%笑う男%)
