子どもが愛されている実感を持つこと〜

休日私は 1000人規模の講演を聞きに出かけました。
朝9時半から夕方までの時間でしたが、
近くを見ると 私の席のそばに 幼稚園前と、
年長さんくらいの姉妹を連れた
お父さん、お母さんが家族4人で 参加していました。

講演を聞く年齢ではない 幼い子ども達にとっては
長い1日になったことでしょう。
私は 大丈夫かな・・初めは そう思っていました。

そのお姉ちゃんは、午前中はお母さんの隣で
静かに椅子に座っていました。
一方、やんちゃそうな妹は 椅子に座っては いられません。
そこで お父さんは 席を離れ、じゅうたん敷きになっていた
部屋の隅の空間に 妹さんと一緒に座って
相手を始めました。
時どき 妹さんは かけっこするように、
じゅうたんの上を 全速力で走ります。
そして また戻るときも 走ります。

スタッフの人から 思わぬおやつの差し入れがあった時には
お父さんも ほっとした様子で 親子2人で 笑顔でした。
そして 午前は そこで乗りきりました。

午後は、妹さんは 走り疲れたようで、
ベビーカーの上で すやすや眠ってしまいました。

逆に 元気になったのは お姉ちゃんです。
今度は お父さんと向かい合い、手をつないで
思いっきり ジャンプ!何度もやりました。
お父さんは 力があるので、それはもう 高く上がるのです。
休憩時間には お母さんも やってみましたが、
高さでは とても及びません。
こうして 終了時間になりました。

この様子が目立たないほど とっても広い会場で じゅんたんじきも
親子には 良かったです。 

私が見ている限り、若いお父さんとお母さんは
この時間中、1度も 2人の子ども達に 怒った顔をしませんでした。
ずっと ずっと 笑顔でした。
子ども達が 親を困らせなかったとも 言えますが
普段の家族の姿、いつもの会話のままだったのでは ないかな、と
私は思います。

子ども達は とても愛されて 育てられているな〜 
自分を ちゃんと受け入れてもらっている表情を しています。
心が満たされて、生活の中で 安心して過ごしていると
落ち着いた行動も できるようになります。

お父さんのとびきり大きい笑顔と お母さんの優しそうな笑顔が
とっても印象に残りました。
さわやかな 家族の光景に ありがとう♪

さて、気持ちを切り替えて 明日から月曜日。
あなたは どんな(普段)をお子さんと 作っていきたいですか?
顔晴(がんば)りましょう〜♪ね。