AFP通信などによると、08年の保健省の統計で
小1児童の30%が『太り気味』、「肥満」は13%で
04年の2倍以上に増加
冷戦後の市場経済導入で生野菜やヨーグルト中心の食事から
揚げ物や甘みの多い食品が好んで食べられるようになった事が
原因とみられる
同省は各学校に新学期から子どもが好むスナック菓子や
清涼飲料、糖分の高いケーキ、即席スープなどを売店から排除し
ミネラル水や野菜ジュース、ハーブティーに置き換えるよう
義務付けた
学食の献立も健康志向を取り入れるよう指示
例えば肉料理はできるだけ鶏肉を使い、豚や牛なら脂身を
取り除いて調理
ヨーグルトなど乳製品も脂肪分2%未満のものを使うよう求めた
学校や自治体には出入り業者に違反がないか調査を義務付ける方針
違反が見つかれば罰金を科すという
肥満は糖尿病や高血圧など生活習慣病の引き金になるといわれており
同省の専門家は『5年後には若者の健康状態の改善に劇的な効果が
期待できる」と話している
・・・・・・日本で一般的に行われている食育にはなぜか社会的視点が
欠けているような気がします・・・・・・
<くずの花は野草の中では大きいですね>