びわこ鮎大行列の撮影に成功!! 〜遺言プロジェクト〜

今日は、産卵のために川に上ってくる琵琶湖の鮎を撮影しに、スタッフ全員で犬上川へ向かいました。

とりあえず、先日O老人と来た河口付近に到着。
すると、おびただしい数の白サギが、各々下流のほうをじっと見据えて、微動だにせず、川の中にじっと立っています。よ〜く見ると、時折、くちばしをすばやく水面につきたてています。鮎の遡上ポイントを知っていて、待ち伏せしているのです。

春先に湖北で鮎の稚魚を撮影したときにもお世話になった「NPO法人旅するおさかなサポーター」の前川氏からアドバイスをいただいて、鮎がたくさんいそうなポイントを探していると…。

いました、いました!

橋の上からみると、無数の鮎が、大名行列のごとく、黒い帯となって河口から川上へと遡っている様子をはっきりと確認できました。

橋の下に降りて、例の「水槽」を使って、水中を舞う鮎の群れの撮影に成功!!

比良の山に沈み行く夕日に照らされながら、1匹1匹が、産卵のため、必死に生きる鮎の群れ。その中に交じっての撮影は、なかなかに感動的でした。

この映像を見れば、きっとO老人も感激してくれることでしょう。