とがびレポート58〜自ら小中学校への連携を広めた中学生

Nプロジェクト実行委員会代表の中平です。とがびキッズ学芸員の素晴らしいところを紹介しています。戸倉上山田中学校校舎には130メートルローカというとても長い廊下があります。この廊下には毎年ペンギンの絵や、保育園児が描いた絵などが飾られていました。今年は、なんと更埴地区の中学校や小学校の児童生徒が書いた絵が、ずらっと飾られていました。
聞くと、全てキッズ学芸員が自分の足で歩いて交渉にいったそうです。他校との連携について、大人は理解しているので行動に移せると思います。しかし、中学生がこのような発想ができるでしょうか。今まで何年もとがびで、連携企画を続けてきた成果であると思います。中学校では生徒会などで地域との連携が、半ばマニュアル的に行われています。とがびでは、生徒の自主的な判断による企画として連携が行われているのです。とがびの裏に隠されたプロセスに学ぶことは多いのです。