ホウキモロコシ収穫!

5月3日にナマケモノ+SBSメンバーで、神奈川の市民蔵常右衛門さんの畑を訪ね、100%国産ホウキモロコシの種まきをお手伝いしました。

早いものでもう収穫!かつてのホウキ職人さんのが保管していた一握りの種から始めて、職人志望の若手も加わり、4年の歳月をかけて復元してきたホウキモロコシ。

5月にみんなで種をまいたホウキモロコシ収穫のお手伝いにいこうと、メンバーを募り、でかけてきました。

まず驚いたのが、当たり前ですが、その背の高さ!!ホウキモロコシの種をまいたときに、それが育つ様子をまったくイメージせず、再訪した事務局ババナオコは、「あれ?トウモロコシ畑?」といった印象を受けました。

今日の目玉は、手での収穫はもちろん、なんといっても足踏み脱穀機の体験です。今ではほとんど残っていない農機具を、何とか手入れしてつかっているそう。さっそく説明を受けて私たちもやってみるのですが、これが意外と難しい。腰のいれかた、手の力の具合、、、。やはり職人は一日してならず、と実感した瞬間でした。

作業を終えたあとは、みなで集合写真。今回、種まきから参加したのは、なまくる・瀬戸さんと事務局ババの2名のみでしたが、とても貴重な体験でした。

市民蔵常右衛門さんは、自宅の蔵を箒博物館として改造し、日本のホウキ文化を何とか次世代に残していこうと、若手職人の育成にも力を入れておられます。

ホウキづくりの復元は、掃除機をナマケ、手仕事を応援刷ることにもつながります。
これからもぜひナマケモノ倶楽部と連携を深めていきたいものです。