11/15 上映会「インドネシア 多島海の船乗り」「海女のリャンさん」

あーすシアター上映会
主催者ホームページ
■日 時:2009年11月15日(日)
■場 所:かながわ国際交流財団・あーすぷらざ 5階・映像ホール
■定 員:当日先着130名
■参加費:無料

<午前の部>11:00〜12:25(※開場20分前)
「大航海 ヴァスコ・ダ・ガマの道 Vol.10 インドネシア 多島海の船乗り 〜オランダの登場〜」
1998年のヴァスコ・ダ・ガマのインド到達500年を機に制作されたドキュメンタリー全11巻の第10巻インドネシア編では、インドネシアの木造貨物船ピニシの航海に同乗。誇り高きブギス族の船長と若い船員たち、そして港に集まるナマコなどの海産物を通して、アジアの海民の歴史と今を伝えます。
またピニシ造船所の船大工たちの生活やインドネシアを武力で制したオランダ人ヤン・ピーテルスゾーン・クーンの残虐さにも触れます。

<午後の部>14:00〜15:30(※開場20分前)
「海女のリャンさん」 公式HP
2004年/90分/村山英世製作/原村政樹監督
海を越えた明るく強い母の愛!「私が悪いことをしたわけでもないし、誰のせいにもできないよ・・・あの時代を恨むしかない」 日本・韓国・北朝鮮に離散した家族の絆を守り抜いた母の物語。彼女が歩んだ苦悩の半生を描いたドキュメンタリー映画。
戦前、済州島から日本に渡り、現在は大阪で一人で暮らす梁 義憲(リャン・イーホン)さんの生活を3年間にわたって記録した長編ドキュメンタリー。
1966年から2年間撮影したリャンさんの記録フィルムを軸に、差別と貧困の中で、海女として一家の生計を支え、夫を支え、子ども達を育ててきたリャンさん。日本、韓国、北朝鮮に離散した子ども達との関係から、 国家の対立がもたらす悲劇と家族の絆の尊さを伝える。