18日、日比谷公園で、土と平和の祭典が開催されました。気持ちのいい天気で、所狭しと並んだブースには有機のお野菜や加工品が、生産者さんたちの笑顔とともに。
ナマケモノ倶楽部は芝生エリアにて「暮らしの種まきエリア」を6団体とプロデュース。新事務局スタッフを中心に、「暮らし」という視点での種まきを行いました。
来日中のニコラ、ダリオは、代々木公園で開催されていた「ベジフェス」にもかなり興味をもっていたものの、日比谷公園に到着すると、野菜のたね、泥付きの野菜、オーガニックオイルやスパイスなど、かなり熱心にみてまわり、日本の農的ムーブメントの熱さに驚いていました。
農的暮らしが生態系をまもり、食の自給が平和をつくる。いのちに寄り添った暮らしはたのしい!こんなシンプルなことを身をもって実感した一日でした。
ニコラさんは、ステージでのメッセージでは、「自分にできることをしよう!オーガニックファーマーを応援しよう。できるだけものを長くつかおう、ゴミを減らそう」と、日本の水の豊かさ(ニコラさんたちの暮らすエクアドルでは水道水は飲めない)やエネルギーの浪費(あったかい便座に座ったのは生まれて初めてだそう)を目の当たりにして感じたコメントとともに、日比谷公園に集った「土と平和」を愛する来場者に、あなたたちの選択はまちがっていないとエールを送りました。
写真は、稲藁で縄ないに挑戦するニコラさん。