新潟から戻ったニコラとダリオは、ナマケモノ倶楽部のアンテナカフェ第二号、北のハチドリにて、チョコレート＆タグア指輪づくりワークショップに参加しました。
通訳とナビゲーターは、スローウォーターカフェ代表の藤岡亜美さん。昨年は３ｋ月のエクアドル出張で、ニコラダリオたちのリオ・ムチャーチョ農園にも滞在しました。
お天気はあいにくの雨でしたが、集まったメンバーたちに、まずはバイーアのエコシティのとりくみ、リオ・ムチャーチョ有機農園でのスローテクの紹介などがありました。
そのあと、２グループにわかれて、ダリオにタグア（象牙やし）の実をやすりで削り、磨きあげる指輪づくりと、ニコラに有機カカオをつかってホットチョコレートをつくるワークショップ。
タグアグループはみな自分の世界に入り込んで、世界でひとつの指輪づくりに精をだしていました。一方、チョコグループは、女子ばかりだったせいもあり、「いい香り〜！」、「おいしそー！」と料理教室のような雰囲気で進行。
カカオの殻をとり、フライパンでいり、すりばちでつぶしていくと、あら不思議。カカオの油分がにじみでて、どろーんとしたチョコレートになるのです！これにパネラ（黒糖）を入れ、のばすと、はい、ホットチョコレートのできあがり〜。
「市販のチョコレートに比べてビターな感じがするのは、むしろそれらのチョコレートにどれだけ砂糖が含まれているかってこと」とニコラさん。モノのストーリーをたどること、そしてモノをつくっている本人たちにじきじきに指導していただけるラッキーに感謝した半日でした。
