先週の木曜日は、某T中学校のキャリア教育で、
いろいろな職業を取材に行くという、ガイドブック作りのメインイベントの日でした。
ところがどっこい!
私が担当したチームの子たち
前途多難なスタートから取材活動は始まったのでした(^_^;)
今までは、生徒たちと事業所の近くの交通機関などで待ち合わせし
直接、現地へ連れて行ってたのですが、
今回はよほど先生方が心配な学年だったのか!?
学校から引率して、学校へ連れ帰ってくるという行程になりました。
そこで、午後1時頃学校へ行き、
それぞれ担当する班を引き連れて出発することに!(^^)!
二つの班を某大手広告代理店に引率することになったワタクシ(^_^;)
さっそく、両班の班長さんに確認をば・・・
「どこからどういう行く予定?」
片方のA班長さんは「学校前から直行のバスがあります!」と
番号まで教えてくれました。内心“安心ね〜”と思ったら
もう一方のB班長さんは「下のバス停から十何番かに乗れば行ける」と不安なお答え(%痛い女%)
しかし、その予想が見事3分後には的中しました(苦笑)
バラバラになりがちな生徒たちを、固めながら歩き、
学校前のバス停に向かっていたところ、
先に歩いていたB班長のグループが、いきなり
「あのバスに乗るぜ〜!」と突進していきます。
何番か見えなかったので、後発のA班長さんと一緒に走って
番号を目視したところ、全然違うバスです(>_<)
「そのバスじゃないよ!降りなさい!!」
そう言って、降りてきたのが二人・・・
張本人のB班長と、もう1人のメンバー。
「あとはもう乗ってない?」
「まだ、二人乗ってま〜ス!」
「は、あぁ〜!!?」
無常にもドアは閉まり
Hくん、Yくんの二人を乗せたバスは
行ってしまいました・・・・。
『まじ〜っつ(-_-;)』
“いきなり何をしてくれる〜?”
思わず冷や汗ものでした(%ショック女%)
とにかく、目的地に行かなくてはなりません。
そこで、残った生徒たちをバスに押し込み、
道すがら、学校の事務室へ即連絡!
事務の先生に焦りつつ状況を説明し、
間違った彼らの乗ったバスにいる、他の引率の先生と連絡を取れるように依頼。
数分後、先生から携帯へ連絡が入りました(^_^;)
「Hくんも、Yくんも乗ってますよ〜」
「了解です!では、最寄の駅でバスを降り、すぐさま天神の駅に向かって電車に乗るように指示をお願いします。」
そういって、先生から指示をお願いしました。
他の生徒たちには、目的地のバス停で降りたら、
そのビルの前から一歩たりとも動かぬように伝え、
必ず時間に間に合わせると誓ったのでした(;_:)
乗り間違えた二人は、さぞかし心細かろうと思ったのですが、
駅に迎えに行った私が見たものは・・・
ジュースを飲みながらのんきにやってくる二人(%ショック女%)
「もう!何してるの!!」
「だって、班長がこのバスに乗るぜって言ったもん(-_-;)」
すべてにおいて、人のせい。
あきれてものも言えません。
とりあえず、会えたことを喜び、
急いでまた、バスに乗り換え、目的地へ。
幸い、他の子達は、ちゃんとその場で待っていました。
この学校のよさというか、子どもの要領のよさというのは、
取材に行ったら、いい子になれるところ。
しかし、1つのグループは、ちゃんと出来ていましたが、
二人が戻った班は、いきなり先方の事務所入口で待機している際に
またもや、ジュースを取り出し飲みだす始末(-_-;)
もう!ゆるせん!
私1人頭に血が昇っていたのでした。
とりあえず、取材は終わり、帰途についたのですが、
ビルを出てバス停に渡る頃にトイレに行きたいと言い出したり、
コンビニのトイレを借りると言って、勝手にアイスを買おうとしたり(もちろん阻止)、
今年の生徒を引率してほしかった先生方の気持ちが
本当に痛いほど分かった校外活動でした・・・(ToT)/~~~