いよいよ恒例の日立総合経営研修所の秋の庭園公開が近づいてきました。
我孫子でも少なくなった自然に触れることのできる庭園ですが、研修所のご協力を得て行われる秋の庭園公開は特に人気が高く、自然散策を楽しむことができます。
どなたでも、事前の申し込みも必要なく(参加費100円)参加できますので、ぶらりとお出かけ下さい。庭園内には坂道もありますが、坂道を通らないで車イスでも通行できる散策ルートも設けられています。
詳しくは、「我孫子の景観を育てる会」のホームページをご覧ください。
それでは、散策ルートをざっとご紹介してみましょう。
①受付を済ませて、「白樺派カレー」(先着400食)を楽しみたい方は、食券を購入してから、庭園散策を始めましょう。
②本館前庭に入ると、研修記念に植えられた40年以上経ったいろいろな記念植樹が目に入ります。
③手賀沼へ下る公道を横切ると、いよいよ紅葉の散歩道の始まりです。
④だらだら坂を下ると、湧水の小池のほとりに出ます。この池の周辺には、手賀沼が海だったこと示す古代から生き残っている珍しい植物が見られ、説明してくれるスタッフもいます。
⑤少し急な坂道を登ると「観月亭」に着き、一気に手賀沼の眺望が開けます。絶好スポット。
⑥さらに少し歩くと、料亭旅館時代に離れとして使われていた「ほとどぎす」着きます。ここで、お茶とお菓子の接待を受けて一服して、ひとときフルートの生演奏を楽しみましょう。
⑦一休みして、「紅葉の小径」をぶらぶらと散策して、「藤の庭」へ。「藤の庭」ではコカリナの生演奏が楽しめます。ここで、アンケートを記入すると、お土産(エコ堆肥、庭園のしおり)をもらって庭園散策終了。(ただし、お土産は先着400名)
(T.S)