11月24日、大阪市内の大阪府社会福祉会館で『社会起業家フォーラムin大阪』がありました。
コチラの方は、主催のひとつにNPOおおさか元気ネットワークがかんでいることで、この企画運営そのものと見本市に出展という形で濃ゆーく関わりました。
会場には行政職員や社協職員をはじめ、地域の社会起業家など活動の実践者などいろいろな分野から120名ほどの参加がありました。
この企画の背景には、これからの地域福祉の担い手として社会起業家をもっと増やそう。そのために行政や社協もふくめて協力し合う関係を作ろうということがあります。
一口に市民活動とは言ってもいろいろな関わり方があるのでこのあたりは確かに大切なところ何でしょう。
けれでも、地域課題を解決したいという主体的な社会起業家(市民活動)の思いと、地域課題を解決するために起業家を育てよう(支援しよう)という行政の思いの間には少なからずギャップはあるのだろーなーと思われます。
結果的に誰かのためにするのだけれど、私がしたいということが大切なのであって、誰かにしてくださいよと言われてするものではないのです。
と言えばいくらかわかりやすいでしょうか。
地域福祉を充実させていくために起業家を増やそうというのは、どうしても上からのモノですよね。そんなことは全くつまらないモノです。
まぁでも、会場内もそしてそれぞれの地域の中にもがんばる起業家はいっぱいいてて、それがあるからこそみんなが元気になっていく。それがとても心強く思うのです。
粟津