保護者向けワークショップを実施しました

先日、都内の小学校で保護者を対象にCAPを実施しました。
前半が子ども向けと同じワークショップの体験、
後半は当会代表による講座という内容です。
45人の保護者の参加がありました。

<保護者向け講座の内容>
1.いじめについて
いじめとは何か、いじめとけんかの違い、いじめの影響
2.連れ去り・性被害について
実際の事件例、社会的背景、被害者にも加害者にもしないために大切な事
(コミュニケーション能力、直観力、自己肯定感)
3.親子関係の基本
子どもの発達段階、思春期の子どもの心理と親の対応
もし子どもが被害に遭ったら→なぜ、どうしては言わない

<アンケートより>
子ども(人間)を育てる事がいかに大変なのか?
どのように接していいのか?と自問自答して子育てしています。
何回言っても分からなかった時、私自身なやんでいました。
自分の子どもの時、つらかった時などを話をすると
子どもがいろいろと話をするようになりました。
つらかった話をしてどうなのか?と思いましたが、
先生方の話を聞きほっとしました。

今のところいじめとかは身近に感じていませんが
子ども自身に「自己肯定感」が足りているかということが
とても不安になりました。
ついつい口うるさく言ってしまうことが多いですが、
心が満たされて自立していけるように関わっていきたいと思いました。

思春期に入る息子たちのこれからが楽しみでもありますが、
親として人間として試されるのだなと思いました。

去年もお話を伺って「自己肯定感」のことを心に留めて過ごしてきました。
忘れかけていましたが今日来てよかったです。
中学生の長女がまさに今アドバイスは聞きたくない、ほうっておかれるとムカつく
という状態でむずかしいですが、子どもを信じながら目をかけていきたいです。

「なぜ?」「どうして?」がどうしても多くなってしまう日常なので
今日からキッパリやめて娘が私を信頼し、
少しでもよいので何でも話し合える思春期を迎えたいです。