第63回長野県美術教育研究大会更埴大会のレポートが、旅するムサビ・ブログに

Nプロジェクト実行委員会代表の中平です。
11月13日に長野県千曲市立戸倉上山田中学校で行われた長野県美術教育研究大会更埴大会のレポートが、武蔵野美術大学教授・三澤先生によりアップされました。皆様、是非ご覧ください。

旅するムサビ プロジェクト
http://tabimusa.exblog.jp/9350983/#9350983_1

参加された先生方の感想には「中学生が、自分たちでテーマを決めて活動できるなんて驚いた」「自分の授業では無理だ」というものが多かったと聞きます。状況からすると、多くの中学校は、先生が主題を決めて、生徒はその主題を表現するスキルや技法を学び、評価されるという形が多いと予想されます。戸上中と他校との違いがあるとすると、戸上中の生徒は「自分たちで目標を決めて表現するということ」ができてしまう上に、更に「それを楽しむことができる」ということかもしれません。生意気なことを承知で書きますが、今後戸上中美術科が狙いのは、「作品ということの意味を理解した生徒が自ら主題を設定する」という新たな次元なのかもしれません。