今日は夜になると一段と冷えましたが、練習は元気に行ないました(%笑う男%)(%音符1%) 今日は今中コーチと市位監督が用事で来れなかったので自分一人で担当する事になっていたので練習前には主将の近澤くんと副主将の玉田くんを呼んで今日の練習メニューの意図を理解してもらいました。そして、それを中でみんなに伝えてほしいと言いました。選手同士でなるべくコミュニケーションをとってもらおうと思っていたからです(%笑う男%) 

今日の自分のテーマは『守備のアプローチ・守り方』をやろうと思っていました。最近の試合や練習を見ていても一発で当たる、一発で抜かれるというシーンをやたらと多く見ているのでしっかりと相手に向かってアプローチをする、という事を意識してもらいたかったのです。せっかく2対2とかいろんな実戦に近いメニューを組まれているのに守備自体があまりに簡単に抜かれると攻撃も成長しないので、しっかりと守備力を高めていこうと思っています。練習前にはアプローチの意味をみんなに質問したのですが、

『え〜っと・・・・寄せる事???・・・かな・・・』

みたいな非常に曖昧な子ばかりで、ハッキリと言える子がいなかった。つまり守備に一番大事な最初の動作の意味すら分かっていない状況で守ろうなんて事が出来ないだろうと思うし、そこから改善しようと強い気持ちで今日はみんなと向き合いました(%怒る男%) って怒るとかではないですよ(%笑う男%)

強い気持ちってのは『習得させてやりたい』という気持ちです(%笑う男%)

なので分かりやすい流れを作ろうと最初はアプローチの重心を意識した動きから入れました。フリーランニングからのアプローチ!その時の重心をとにかく意識してもらう事を強く言いました。

『次の動作にすぐに移れる???』と質問をしたのですが、止まるだけは誰にでも出来ます!!肝心なのは止まって対応する事なので、そこまでやらないとアプローチの意味がないからとにかく意識して動きを続けながらやってもらいました(%笑う男%)

でも、細かく指示したのもあって、かなり良くはなりましたね(%笑う男%)(%音符2%)

そのアプローチの動きを実戦化する為に、縦がかなり狭い中の1対1をやりました。守備はしっかりと寄せて相手の自由を奪い、チャンスがあれば狙う、奪いきるという目的を持ってチャレンジしてもらったのですが、重心がまずい子、体の向き、足の向きがまずい子も多く、実戦的な形になると一気に意識が飛んでしまっているのがよく分かります・・・。こういうのが練習でやった事が試合で出来ていない部分とつながるだろうし、そういう場で出せないと練習をやっている意味がない。だからと言ってこちらが強く強要しても出来ないだろうし、あれこれは難しいと思ったので、自分自身もアプローチという一点にテーマを絞って声を掛けていきました(%笑う男%) とにかく今のみんなに大事なのは、

『今日の練習ではこれをやって、これが出来た!』と全員が言えるものを残したいのです。それがゆくゆくは自信となり、カラーとなると思います(%笑う男%) 時間のかかる事ですが、確実にそうしていきたいと思います!!

最初は1対1をしてから次は2対2をやりました。今日は最初は『ドリブル突破をしない』という条件を付けたので、パスで崩す(ワン・ツーかクロスオーバー、スルーパス)かシュートしか選択肢がありませんでした。その中で守備がどうやって奪いきるのか?という事で、まずは一人がボールにアプローチをして、一人はカバーをし、その関係をうまく作りながらミスを狙ったり追い込んだりする事を徹底してやってもらいました(%笑う男%) ある程度理解出来た様子が見えたので、攻撃はフリーに開放(ドリブル有)すると、一気にパスとドリブルの2択があるので守備は戸惑い、簡単に奪えなくなりました(%ニヤ男%) でも、今日はアプローチの部分にしっかりとテーマを置いたのであれこれは指摘しないでアプローチが曖昧になっている子には強く言うような形にしました(%怒る男%)

一つのテーマが出来ないようでは何をやっているのかも分からずに終わってしまうので、一つは徹底させたいと思う。

最後はいつもの5対4をやったのですが、今日は守備側にしっかりとアドバイスを入れながらやりました。守備が一人少ない数的不利の中でもきちんと意図的な守り方が出来ればそんなに焦る事はないのです。でも、焦ったり一人だけの考えで飛び込んだりするからやられてしまう・・・・。きちんと理屈を考えて動けるようになれば失点はかなり防ぐ事が出来る。身体能力の問題もあるけれど、まずは各自が理屈を持って動く事が大事なのではないかと思う。ただ一人をマークする、だけでは守れないし、ボールを見るだけでも守れない。

きちんとこういう場面ではどこのコースを切って、どこへ追い込むほうが守備は有利なのか?という事を一人一人が考えないと対応は出来ない。逆に言えばそれさえ出来れば足の速い選手、体の強い選手、いろんな相手に対応出来るようになるし、それがどんな相手にも負けない試合が出来るようになるって事。一つの事しか出来ないままでは試合の中では生きない。一つの事を活かす方法まで考えられる子が試合で活きるのです(%笑う男%) 

みんなそういう能力は絶対に持っています!!自分に自信を持ってがんばりましょう!!(%笑う男%)