イヴにもらったプレゼント!!中区スクール♪♪12月24日

今日は中区スクールの日でした(%笑う男%) 日中はあまり晴れ渡ると言った感じではなく、この時期独特の湿った感じのグランドでしたが、今年最後となる中区スクールを元気にがんばろうと気合いを入れてグランドに行きました(%笑う男%)

でも、年末になり今日は終業式でもあったので午前に終わったみんなは時間があっただろうし、遊ぶ約束もしていただろうし、スクールの後には5,6年生の練習もあったりするなど各自の理由もあったようで今日は7名でした(%笑う男%)(%涙%) 少ないと思ったのですが、今年最後に気合いを入れてきたコーチは少なくてもむしろ来てくれる子がいる喜びのほうが強かったし、7名でも楽しくがんばろう!!とみんなと一緒にがんばるようにしました(%笑う男%)

最初は子供と体を動かす為に壁当てゲーム(連続でみんなが当てていくゲーム)をして体を温めました。さすがに遊ぶだけでは終わりたくないので、そこから通常のメニューに戻して最初は前に進むリフティングをやりました・・・・・が、『最初』のメニューが『最後』でもあった事はこの時に思いもしませんでした。。。

最初は5分間だけの挑戦をしてもらう予定でやっていたのですが、最初のチャレンジで感覚を掴んだ4年生の吉本 圭吾くんが『今日はいける!』と思ったようで、そこから黙々とがんばりました。そして50mだった記録を53mといきなり更新すると、意欲はさらに増し、『今日はもっといける!』と口にも出し、がんばりを続けました(%笑う男%)

それを隣で見ていた2人・・・・同じ4年生の藤原 慧人くんと梅田 泰地くんです(%笑う男%) そのがんばりを見せられて同じく必死にがんばりました。慧人くんは上着も脱ぎ捨て、本気の姿勢を出すと、泰地くんもなかなか伸びない記録と自分に腹を立てるかのように悔しがり、その気持ちに終わりはありませんでした。。。。

5分が過ぎると、『ラスト一回ね』(%笑う男%) とコーチが指示。

でも、『今日は調子いいねん、もう一回だけやらせて!!』と志願してくるし、そういう自主的な気持ち、挑戦する気持ちを指導者が止めてはいけないし、『いいよ』と了承。そこから、激しい記録更新勝負の始まりでした(%ニヤ男%)(%王冠%)

この日までの記録は、4年生では岡 敏成くんが324mとダントツのトップで、2位が最近コツを掴んでいる宮崎 稜也くんの87mでした(%笑う男%) この上位2人が休みだった事も闘志に火が付いた理由でしょうか(%ニヤ男%) 3位が泰地くんの84mで、4位が津田 涼雅くんの72mでした(%笑う男%) ラスト一回を伸ばしてがんばった圭吾くんは71mを記録したものの、仲良しの涼雅くんに1mだけ負けているのが悔しくて・・・

『お願いやからこれをやらせてください!!』と嘆願してきただけに、もうコーチは見守る決意をしました(%笑う男%) サッカーを教える事、技術を教える事はコーチとしてもちろん大切ですが、こういう『自分から何かをがんばる意欲』を付ける、伸ばす事も同じぐらい大事な年代だと認識しているし、もうそこから納得するまでがんばれ!!と背中を押しました(%笑う男%)(%音符2%)

そこで気持ちが開放された3人(慧人くん、圭吾くん、泰地くん)は結局最後まで1時間15分ぐらいひたすらチャレンジを続けました(%ショック男%)(本当に休憩もしていません) 

そのがんばりの結果・・・・

圭吾くんが更新すると、泰地くんが逆転。その繰り返しを2人が繰り返し、お互いに絶対にやめない状況になったまま勝負はどんどん続き、最終的には

吉本 圭吾くんが50mだった記録を、150mに(%ショック男%)(%星%)(%王冠%)
梅田 泰地くんが84mだった記録を、148mに(%笑う男%)(%星%)(%王冠%)
一人黙々と2人とは離れてがんばっていた藤原 慧人くんが51m→100mに(%笑う男%)(%音符2%)(%音符1%)(%星%)

これで一気に4年生の順位が変動し、1位の岡くんは変わらずですが、一気に2位に圭吾くん、3位に泰地くん、4位に慧人くんと一気に3人が飛躍しました(%笑う男%)(%音符2%)

すごいがんばりだったのですが、この3人ばかりの中心の話題になってしまったのですが、残りの4人の中でも6年生の笹倉 悠希くんが53m→58mに、5年生の笹倉 翔太くんが26m→32mに、4年生の志水 豊くんが18m→20mに、それぞれ更新してくれていたのです(%笑う男%)(%音符2%)

そしたら、3人以外は何をしていたの???でしたが、残りの4人はコーチが今日、用意していたラダーを使ってトレーニングをしていたのです(%笑う男%) 最初はリフティングもすぐに終わって遊んでいる感じの4人だったのですが、いろいろなステップを教え、それが出来るようになると自信が生まれ、そこからは自分からトレーニングとして動きを入れたり、遊ぶのではなく一生懸命やってくれたのです(%笑う男%) リフティングだけでなく、こういう動きでも個々の良さはあるし、豊くんは非常に上手なステップを踏むし、小西 雄大くんも足の運びが上手だったし、翔太くんは自分のオリジナルのステップを見せてくれたり、自信が出るとどんどん積極的になっていました(%笑う男%) ラダーも1時間ぐらいやっていたので汗びっしょりだったし、雄大くんは隣で一生懸命リフティングをがんばっている友達にも影響されたのでしょうか・・・急に長い距離を走り始めたりして数キロ走っていました(%笑う男%)(%音符1%) 

と、今日はコーチは何もしていません。子供が自ら考えて何かに必死に取り組んでくれたからです(%笑う男%)(%音符2%) そのがんばりのすばらしさにコーチは心から感動しました(%笑う男%)(%星%) 何かを見せたい!がんばりを認めてもらいたい!!・・・そんな子供の気持ちがよく分かった一日でした(%ニコ男%) これが本来のあるべき姿のような気がしました。コーチが、大人がやらせるのではなく自分達でがんばる姿勢を出す・・・それによって生まれる成果。。。当たり前のようでなかなか出来ないのが現実であり、出来ないから大人(コーチ)が関わっているのが現状です。そういう意味で、うまく言葉では伝えきれないけど、今日のみんなのがんばりには心を動かされた自分でした(%笑う男%) 終わった時にはリフティングをがんばりすぎた3人は足が上がらないと満腹状態でした(笑) そこまで没頭してがんばれる素直に力を出し切れるのも子供ならでは、ですね(%笑う男%)

今日は世間ではクリスマス・イヴですが、そんな素敵な聖なる夜に子供サンタからたくさんの元気と勇気と感動という素晴らしいプレゼントをもらった幸せなコーチでした(%笑う男%)(%ハート%)