さくらびレポート191〜七瀬まるごと美術館09を振り返って

櫻ヶ岡中学校の中平です。本日25日をもって、七瀬まるごと美術館09が終了しました。多くの方に鑑賞していただきありがたかったです。来年もよろしくお願いします。

さて、中学生が参加して二年目を迎えました。昨年と違い、回数を重ねて続けることによる子どもの成長を感じました。
一つは、子どもの制作や表現に向ける意欲の向上です。生徒が自ら、誰かに促されるのでsはなく住民に直接展示交渉に行ったこと。これは素晴らしいことです。やはり、昨年から引き続いている場であるということと、夏のさくらびを見ていて、多くの方と関わることの面白さを感じていたのかもしれません。今後も続けていくことにより、更に成長があるかもしれません。
二つ目は、立体造形力です。今までは、インスタレーション的な作品が多かったのですが、今年は人体や、トナカイなど立体造形が多かったです。しかも、しっかり骨格を作っていました。授業でおしえたわけではないのですが、生徒はリアリティーを求めていたのでしょうか。車からも鑑賞ができる作品が多かったことは良かったです。

今日は昨年との違いについて考察しました。