櫻ヶ岡中学校の中平です。昨日で、七瀬まるごと美術館は終了しました。今日は、午前9時から作品撤収作業を全員で行いました。
昨年よりも意欲的な生徒たちだなあと思っていたら、やはり、休日でも、生徒たちはよく集まります。あっという間に撤収が完了しました。
片付けていると、通りがかりの方が話しかけてきます。これも、街中での展示の価値ですね。
稲田青果店では、おばちゃんが、生徒に話しかけていました。「この前新聞でていたけど、見たの?」「見てません」「じゃあ、見せてあげるよ」
家の中から、長野市民新聞の記事を持ってきてくださいました。その記事について、会話が弾みます。
この新聞は、御近所の方から頂いたものだそうです。「見せるけど、あげないよ」ととても大切にしてくださったそうです。ありがたいことです。
20分あまりで、撤収が完全に終了。その後、学校へ向けて大行進。
市民新聞の記者さんが、合同鑑賞会の時、生徒たちに次のようなことを話してくださいました。「大人になると、自由に発想したり、作ったりすることがほとんどなくなります。今のうちに、こういう機会で自由に発想する楽しさを味わって欲しい。」
全くその通りだと思いました。
七瀬地区の皆様、本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。