ここ数年働き方が多様化していく中で、
ひとつ面白い傾向があります。
それは、若者が一般企業ではなく、
NPOなどの「社会的企業」に就職しはじめている、という傾向です。
学生時代にボランティア活動をしていて、そのまま働くようになったり、
一般企業を辞めて地域の人と関われる仕事として転職したり、
自分自身で事業を立ち上げたり。
このトークサロンでは、
そういった「社会的企業」で働くことを選んだ若者に
毎回ゲストで登場してもらい、
働き出すまでの経緯やきっかけ、仕事のやりがいなどをお伺いします。
今回のゲストは旭区で活動しているNPO法人フェリスモンテの
若き事務局長、隅田耕史さん。
大学を卒業後に一般の商店などに勤めた後に、NPOの業界に。
フェリスモンテは大阪のNPOの中でも規模も大きく、
スタッフも多く抱える、言わばNPO業界(?)の「大企業」。
そんな中で事務局長として、地域の「居場所」として
コミュニティカフェ「花しょうぶ」を立ち上げたりと活躍されています。
そんな隅田さんの、そこに至るまでの経緯や、
現在のお仕事の内容や働き方などについて、お伺いします。
今、これからの自分の仕事をどうしようかと考えている方は
是非参考にしてください。
●対象●
これまでと違った働き方に興味がある方、
社会的な働き方をしたい人、
コミュニティビジネスに関心のある人など
●ゲスト●
隅田耕史/NPO法人フェリスモンテ 事務局長
1981年大阪生まれ。大阪市立大学文学部人間行動学科教育学コース卒業。
2005年秋、ハローワークの職業訓練にて、「NPO起業・就業科」を受講。
2006年春から、NPO法人フェリスモンテでボランティアを始め、
2007年春から、同事務局長に就任。
NPO法人フェリスモンテ(http://www.otasha.ecweb.jp/)
1999年設立。
自分たちが住み慣れた地域で最期まで暮らせるようにと、できることから活動を開始。
現在、たすけあいサービス(有償ボランティア)、サロン活動、
介護保険事業(ヘルパー派遣、ケアプラン、デイサービス)、
配食サービス、グループハウス、コミュニティ喫茶、
つどいの広場事業(乳幼児とその保護者の交流)など、
旭区、生野区を拠点に20の事業を100名を越えるスタッフで実施。
*これまでのゲスト
Vol.00 椎名保友/NPO法人日常生活支援ネットワーク(http://www.e-sora.net/party2/)、福祉・介助者ポジティブキャンペーン(http://www.e-sora.net/po-net/)
Vol.01 松浦真/NPO法人こども盆栽(http://www.bombsight.net/)
Vol.02 乃美夏絵/(有)コミュニティ企画(http://www.com-kikaku.com/yodogawa/view/)
●参加費●
1,050円(税込み)