おくればせながら仕事始めの報告です。

このブログでまだ紹介していないプロジェクトがあります。
「しごと蔵」プロジェクト。三人の若者が棟梁の指導で数寄屋の改修に挑んでいます。
5日はしごと蔵、事務局の合同でしごと始めでした。棟梁、若者三人、関係者が集まり、新年の挨拶を行い、気持ちも新たにスタートです。去年の6月から事務局に加わった水畑さんが担当者として毎日のように現場へ足を運び、改修の様子を報告してくれています。このブログでも時々お伝えできればと思います。

「体験と感動は未来を創るものづくりの原点」。棟梁の言葉のとおり、本物にふれるこの機会を大切にプロジェクトにかかわる全ての人が体験を感動へつなげていくことができればと願わずにはいられません。課題はたくさんあり、事務局も含めプロジェクトにかかわるメンバーが知恵をしぼらないといけないのですが、皆様のあたたかい応援、ご指導を賜りたいと思います。本年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。

写真:一年の無事と工事の成功を祈り、墨壺・朱壺・墨さし・曲尺を飾る(撮影:水畑さん)