「講座やイベントをしなければいけないんだけど、
いつも同じような感じになってしまって変化がない」
「はじめは面白がって来てくれたけど継続しない」
など感じていませんか。
これからの時代を切り開いていくような
新しい発想で生まれた事例をもとに、
アイデアを形にしていく力を学びましょう。
タイトルのつけ方や、ちらしの作り方といった「イベントの作り方講座」ではなく、
「アイデアを出す力を育てる講座」です。
■■日時■■
2月10日、17日、24日、3月3日(水)19:00〜21:00(全4回)
■■対象■■
NPOなどの団体や組織でイベントや講座、企画などを担当している方、
これからイベントなどをはじめたい方など
■■プログラム■■
前半は「閃き編」として、事例紹介やワークショップを通して「アイデアを思いつくための基盤づくり」を行います。そして後半は「アウトプット編」として、講義やワークショップを通して、思いついたイメージやアイデアをイベントや企画・プロジェクトとして「形にするための表現のコツ」を学びます。同じような想いや悩みを持つ仲間と一緒に、アイデアを出す力を育てましょう!
○第1回
ヒラメキ編①「イベント制作ワークショップ〜企画の手法」
「閃き編」は、アイデアを閃かせるためのスキルアップとして、まずは「企画の手法」をテーマとしたワークショップを行います。
○第2回
ヒラメキ編②「ケーススタディ〜「大阪あそ歩」の事例から」
新しいものを作るだけでなく、既存のものでも見せ方によって新しくつくったものよりも面白いものがたくさんある。また、「事務局」と「お客さん」という固定された一方通行型の関係性ではなく、「双方向型」の関係性から生まれてくるものもある。今回は「価値観」や「関係性」をテーマに、アイデアを閃かせるためのスキルアップとして、事例紹介を通して「ものの見方」や「考え方」を学びます。
ゲスト:陸奥賢(大阪あそ歩プロデューサー/株式会社まちらぼ代表)
大阪あそ歩(http://www.osaka-asobo.jp/)
大阪の「まち」を舞台にコミュニティ・ツーリズムを企画、実施している「大阪あそ歩」。2010年度には大阪市内100エリア以上で「まち歩き」「まち遊び」を展開します。新しいものを1から作るのではなく、元々ある面白いものをどう活かすか?「大阪あそ歩」に込められた想いや仕組みをご紹介します。
○第3、4回
アウトプット編「イベント制作ワークショップ〜表現する」
「アウトプット編」では、思いついたアイデアを形にするためのスキルアップとして、アーティストの目線から、自分の中にあるイメージやアイデアを形として表現するコツや、また「人に伝える」ための表現方法を講義やワークショップを通じて学びます。
講師:アサダワタル(日常編集家 / 築港ARCチーフディレクターetc…)
1979年生。大阪市立大学法学部卒。アートを軸にメディア、地域政策、福祉、教育など領域横断的な表現活動を行なう。2002年〜2009年まで「大和川レコード」名義で活動、2010年にソーシャルクリエイティブユニット「事編(kotoami)」立ち上げ。主として、異なる背景を持つコミュニティを繋ぐための「文化的装置」をプロジェクト形式で発案実行。進行中のPJとしてアート情報発信PJ「築港ARC」、住居用マンション型サロンPJ「208南森町」、自宅を集いの場に開放する「住み開きアートPJ」、西成街頭テレビPJ「カマン!TV」、電話ボックスから始まる個人記憶巡回PJ「ジュンケイ」など。また、映像、音楽、テキストなど各種メディアを扱ったパフォーマンスなど、とにかく超雑多に活動中。