さくらびレポート205〜地中美術館プロジェクトスタート!!

櫻ヶ岡中学校の中平です。七瀬まるごと美術館を終えた後期3年選択美術の生徒たちは、最後のプロジェクトである「地中美術館プロジェクト」を開始しました。このプロジェクトは、今更地になっている新校舎予定地に、陶器に思いを込めて永久に作品を保存?する地中美術館を作ります。校舎が50年後ぐらいに再び改築されない限り、二度と掘り起こされないけど、確かに校舎の地下には作品が眠っているのです。

 この活動のポイントは、陶器を使って、生徒が自分たちでプロジェクトを計画していくところです。地域の方々やクラスの仲間をプロジェクトに巻き込んでいくグループもあります。

写真は、「パンダ・プロジェクト」のチームの様子。パンダに思い出を書き込んでもらって埋めます。
 他には、「一文字プロジェクト」はクラスメイトなどに思い出の「一文字」を粘土に書いてもらい、焼成して埋めます。
 「危険物プロジェクト」は、地球上に存在する武器や爆弾など危険な物を粘土で作り、永久に使われないよう地下に埋めます。
 「さくらプロジェクト」は、全校の生徒などに、指でさくらの花びら型を粘土に作り、焼いて埋めます。

その他、全10グループが、思い思いの企画で進んでいます。楽しみです!!