地域の木造建築を残すために<追記>

シンポジウム「豊かで小さな家 紀寺借家」と同時開催で行われる完成見学会は申込者多数のため受付を締め切りました。たくさんの申し込みありがとうございました。「紀寺借家」は関連イベント「紀寺借家 なおし展」でも見学できますので、ご都合がよろしければ、ぜひ、足をお運びください。
なお、シンポジウムは、引き続き参加を受け付けておりますので、古材文化の会までご連絡ください。ホームページにちらしがありますので、詳細をご確認ください。みなさまのお越しをお待ちしております。

「奈良 紀寺借家 なおし展」ちらしより—
古い家並みが奈良の町の風情を醸し出しています。
しかし、借家や長屋には今はもう住む人も少なく、取り残されているかのようです。借家であるためにかえりみられず、このまま朽ち果てて壊されていくことに危機を感じました。
あまりにもったいない。かけがえの無いものが詰まっています。
ここで出会う手つかずのままの長屋とよみがえらせた借家。
時代を超えた豊かさの意味を問いかけます。