いつまで経っても“親”

31日の叔父の四十九日に合わせ、

大橋家先祖代々の写真をデジタル化すべく、

スキャナでせっせと加工してますと、

父親が『この二枚もスキャニングしといて』と言われたのが、

この二枚の写真。

その写真は、父親の母(私の祖母)。

一枚は祖母だけが写ったもので、もう一枚は、

祖母の下に子供の頃の父親が写っていました。

その写真は、元々叔父の家(母屋)にあったのですが、

スキャニングする関係で、私が自宅に持って来た写真の中にあったもので、

その二枚だけ拝借したようです。

祖母が亡くなって昨日・25日で丸17年になりますが、

父にとっていつまで経っても母親なんやなー!って思いました。

ふっと思ったんですが…父親(祖父)の写真は???

その二枚の写真は、父があの世に旅立つ時、

お官に一緒に入れて欲しいとのことです。

やはり、息子にとっての母親は、父親よりも偉大なんでしょうネ。

老いてきましたが、今は両親ともに元気ですので、

まだ親がいなくなるという実感がわかないですが

、いつか私もかなり老ていあの世に行く時、

親の写真を入れたくなるのでしょうかね…。

人生、ホンマ順番ですね。。。

全て、スキャニングした後、

大橋家で一番古いアルバムが

かなりボロボロになっていたので、

ノリやセロハンテープでちょっとキレイにしました。

このアルバム、一見、立派なものだと

思いきや、裏面は、何かの包装紙で、

紺色のビニールテープで繋がっているという

手づくりものでした。

このアルバムは、幼少の頃の私の父が

祖父母にお願いされて、作成したものなんだそうです。

うん十年ぶりにこのアルバムを手にした父は、

どのような想いだったのでしょうかね?

そして親子二代で、このアルバムに触れ、

何だか『命の絆』のようなものを

見える化できまして、とってもココロがほんわか

あったかくなりました。。。