櫻ヶ岡中学校の中平です。昨日行われた地中美術館プロジェクトの続きを報告します。
このプロジェクトは、3年選択美術31名で、新校舎建築予定地に、将来発掘されないかもしれないオブジェを埋める活動です。卒業タイムカプセルと違うのは、掘り出されることを目的としないこと。掘り出されたとしても、いつ掘り出されるかわからないということ。その二つです。そこに、未来人とのコミュニケーションが空想上でなりたつのです。
全てのオブジェをケースに詰め終えてから、土をかけていきました。一人一回ずつスコップで土をすくって穴を埋めました。
最後は、全員でキャンドルサービス。蝋燭の火は、どこか永遠性を与えてくれます。デコレーションケーキ用のかわいらしい蝋燭を購入してきました。一人一本ずつ火をつけ、立てていきました。
オブジェを埋めたあたりに、蝋燭のサークルができました。
地中美術館プロジェクト第一章完結!!菅平高原をバックに記念写真。
なぜ、第一章かって?次週は、この活動を未来人に伝えるための「古文書」作り第二章に入るからです。新しいけど「古さ」を強調したいと思います。
第三章もあります。それは、個人個人の心の中で行われるはずです・・・・。