今期から始まった新企画、
「ダッシュ」トークサロン「あたらしい働き方」の
第3回目が終了しました。
今回は、NPO法人フェリスモンテの事務局長・隅田さんにお越しいただいて、
フェリスモンテでの仕事の内容、
そして今に至ったプロセスをお伺いしました。
お話を聴いている間は終始笑いがたえないくらい
面白いエピソードがたくさん紹介されました。
こればっかりは文章で伝えられません(笑)
隅田さんは、大学を卒業後、
京都の漬物屋で働いたのち、主夫生活に。
そして職業訓練で「NPO就業コース」に通い、
卒業後に様々な講座などに通っているときに
フェリスモンテの理事長の山王丸さんに出会い、
そのままボランティアとして関わるように。
そこから社員になり、現在は事務局長をされています。
話を聴いている中で一番感じたことは、
なんかすごく自分の価値観みたいなものを
大切にしているなと思いました。
福祉の仕事をしたかったわけではなく、
自分の価値観を大切にしていたらここにいた、
そしてすごくこの働き方は自分に合っている、
という感じです。
自分の価値観に気がつく、ということは
相当な時間悩んだり、色んな人に出会ったりしないといけないと思いますが
この時間はすごく重要な時間だと思います。
後半は、これまで同様にゲストを交えて
参加者同士で意見交換の時間を持ちました。
隅田さんの話を聴いて、
参加者同士でそれぞれの考えや感じた事などを
話し合っていただきました。
今回もあっという間に時間ぎれ。
講座修了後も、みなさん同じテーブルになった方と
1時間くらいそのまま話し込んでおられました。
これはすごく嬉しいですね。
あと来られた方の中に、
NPOのこととかは全く知らなかったけど
自分の知らない世界や価値観と出会うことができて
楽しかった、という意見をいただきました。
このトークサロンを始めてよかった、
と心から思いました。
ありがとうございます。
次回は4月17日(土)14時からです。
ゲストは堺で活動しているNPO法人SEINの代表、湯川まゆみさん。
若いながらも自身でNPOを立ち上げ、
堺市市民活動コーナーの運営を受託して事業を展開したり、
コミュニティカフェ「パンゲア」の運営などの事業をされています。
「もっと身近に。NPO。」という理念からもわかるように、
人一倍「市民活動」についてアツいものを持っておられます。
そんな湯川さんの、そこに至るまでの経緯や、
現在のお仕事の内容や働き方などについて、お伺いします。
興味のある方は是非おこしくださいませ。